面白&お気に入りのやる夫まとめをしているブログ
5828 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/01(月) 00:35:27 ID:mznC4Ecf
何故かTRPG初めての人にクトゥルフTRPGの「死にたがり電車」やる羽目になってた。

アーノルド・シュワルツェネ娘とかいう意味不明な存在が現れた。


5829 :梱包済みのやる夫:2017/05/01(月) 00:36:56 ID:3PyapehF
どんな話だろうか………・・・死にたいといったら連れてかれる奴だろうか

5830 :梱包済みのやる夫:2017/05/01(月) 00:38:04 ID:KVfq9rUK
>>5829
笑々動画でリプレイ作ってる人が作ったオリジナルシナリオだなー。

テンポ良い短編になってるから興味があるなら見るとええよ。



5832 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/01(月) 00:46:24 ID:mznC4Ecf
「ちょっとこの話怖すぎてマジ無理・・・むり・・・怖い流れ変えてくれん?」
「……悲鳴を聞きつけ、貴方が辿り着くと……、
そこにはなんと筋骨隆々の大男……の様な女性が可愛らしい声で悲鳴を上げつつ、3体のカエルのような怪物を殴り倒して居ました」
「ぶっwww」

5835 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/01(月) 00:50:43 ID:mznC4Ecf
「ああ、貴方が妹を連れて来てくれたのね、ありがとう!私はアーノルド・シュワルツェネ娘!その子の姉よ」
、と、やけに可愛らしい声でそうい言ってきました。ちなみに顔はこんなんです(シュワちゃんの画像出しつつ)
「うわぁぁぁ貴女の様な人が居たら安心だ!助けてくれ!」

だいたいこんな感じのセッション。

5836 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/01(月) 00:55:06 ID:mznC4Ecf
ツェネ娘の登場によりシナリオの後半部が大体アドリブになった。なってしまった。
最終的には3人揃って脱出のグッドエンドでした(アドリブ)

まあ、楽しんで貰えたようだし成功と思って良いんかな(初GM)

5840 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 21:42:10 ID:ykJc58h5
一応聞くけどーリプレイに需要はあるだろうかー?

5841 :梱包済みのやる夫:2017/05/03(水) 21:50:28 ID:r3sDiiQs
ノシ
興味あり



5842 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 21:52:37 ID:ykJc58h5
了解ー
なら、やってみるか。初リプレイ

5843 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 21:56:57 ID:ykJc58h5

注意:
このリプレイはごんずい様制作シナリオ「死にたがり電車」のネタバレ、及び大きな改変が含まれます。
まだ見ていない方は死にたがり電車で検索をおすすめします。
また、元シナリオやクトゥルフ神話そのものに対するイメージが損なわれる危険性がございます。
なお、TRPG歴一桁の初GMと、TRPGすら知らなかったPLがやったものです。ご理解をお願いします。

5844 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 22:00:49 ID:ykJc58h5

『1レスで分かる前フリ』

              ,,ィ、_,,,,__
            /‐'"  llll "" _r`'''-、
          _/lll "" ll__ll ̄    ヽ、
        /     l||l 厂 ̄ l||l "  ll|llVl
         /ll //,,.-''"^ノ ;; ""   l|||ll   〈
       /; ///  ∠.イ /    l||l   ||
     / lll /lll /;;; __,,,,,.._l,.イ /    l||  |
    / ////」〉  _ニ二‐-` / / /lll|     |||
     |/V/lll/ /..  、ヽ吻>/ / ∠_   ll|| |     うーす。
    / lll// ":      / ./ ./,r'' l      | 
  __,,ノll /| ヽ__、     ∠. / /_ムノl||   lll |      なんかやろうぜ。
 ≧/ / lll| ==、     // / | | |ト、    ト、
    ̄| | ll、⌒     ∠∠..|/ / /| ||l||ll  | ヽ
    |/ ll ~i''--r-―'''" ̄   //l | || |   | l、
    /lll / ll|//|     / /ハ|ll| ||llll|  | llll ヽ
   |  ll/ / ./  !   /  /  | | ト、| | |l |、 ヽ l|\
   /lll / ll/| |\"' ∠_    | ;| |lll| ||| || ヽ` \||ll \
       ヽヽ_,,,...--‐‐,ニニ'|,ハ,||||lヽ`ヽ|ヽ
        `――'''~~ ̄



      |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V     めっちゃ急だなおい。というか今何時だと。
.       i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八     ※21時
.       / 个 . _  _ . 个 ',
      /,,― -ー  、 , -‐ 、    んー……。
     (   , -‐ '"      )
      `;ー" ` ー-ー -ー'
      l           l



         __,,,-‐''''''''´ ̄`ヽ、
      /  ''<"ll||lll! '' ' ` \
     /lllll     iii   i  .ヘヘ,Y\
      /  lllllllllii iiii iiill  | .|l l|   ヽ  ヽ
.    /iil           l |、l |、 ハlll ヽ
   /lllll lllllll lllllll lllii .!l .!\!、l ヽ'''';;'ヽll、ヽ.
    |llll  llllllliiiilllll  iii !,,.-‐ー--、 i|l∠!、ヽlli    お、なにこれ。
    |   iiiiii|   iiiiiiillll| _,,rテiッ.  〈9i;i !  !
    |liii   |  lll   llll,,`ー’'"::   -〈`l ! l||   短時間で終わるやつ?
    ||  |  !  llll\  ヽ、 ''''  /, ,,) l| !  |
    |lll |lii |  |iili \―ヽ     ー',, | .lll|  !   <<頑張れば。
    |llllll|llll |l  | ヽ ミ.\    ∠ニゝ| lll  |
   /lll | iill| lll| illヽ、_ミ、ミ    ", '⌒| i | ll ll   やってみようぜ?
  ,/lllll | lllll,,.l ll| ll l|、ヽ、.___      ノ ノilllllll,,!ゝ
/ l|   ll、  |  ll|、 ヽ   `"ー‐--‐"l /レ''"   <<ほいほい。
  /|  llll∧゙.| l|  l| ヽ-ヽ  ::::/ll::::|l|:: | /l|
イトi|ii   / ヽlll| lll|   ::  /|:|:|::ll|| lll|、|
┼/ll  /l个ミ、l| |ll ハ   ::: イ ヽ、::l/ll ,,レ\_
┼|ll /|┼┼ト| l| l|-`-‐‐-、' /_,,>/lll/ii┼┼┼\
┼.\|┼┼ト|/l/l l:::::::::::............!、'//┼┼┼┼┼\
┼┼ト┼┼ii/// l[   /ヽ  .l ll|┼┼┼┼┼┼┼|

5845 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 22:05:07 ID:ykJc58h5

   ┌──────────────────────────────────────┐
   │                                                                            │
   │                                                                            │
   │                                                                            │
   └──────────────────────────────────────┘

               ┌───────────────────┐
               │                                      │
               └───────────────────┘
                        ┌──────┐
                        └──────┘


        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′   さて、PCはサンプルキャラの探偵を適当に改変した奴でいいか。
.       V            V 
.       i{ ●      ● }i     キャラ作成とかルルブ読む所から始めたらかなり時間かかるしな。
       八    、_,_,     八    
.       / 个 . _  _ . 个 ',    ……適当に使わない技能を目星と聞き耳に振ってと、これでよし。名前どうする?
   _/   il   ,'    '.  li  ',__



  , --────---、
           ___o \_
  ッ (::)      / __} liト、 }\_
  :::::) ッ/   ./ / | (::ト、ヽ  :}
  ッ  /ロ  {__) l| /rミ } (}  ………
   ッ |  | ∨  }l/. |fリノ ∧   ………マスターディアボロで。
   (::| | (| ∧  /    ∨  }
    | | .∧(::)|    -- ∨/    <<……OK、増田出井で。
    | |〈::〉∧l |   fニミ刀´/
    人r┐ ∧|\ \)/(/       なんだそれ。
   () ∨ o} ト .._ノ/)/ 
       ∨ .| |    /イ       <<日本人名だっつっただろ。
      {〕| (} |\_   
    {:)  } /八  \X≧x       まあいいか。
    o//|/--、_/} }\Z\
    /∧ ̄`¨¨¨¨´ノノ  ⅣVヘ
    ∧ニ≧====彡'ミ=彡  V∧
     __∨∧_/∧∧--<´.}ノ}
     __\三 イ___Vヘー<ノノ∧
     _______Vヘ   }ノ∧
                Vヘ=イ }\}∧
     -----------<Vヘ__ノ  ]リ∧

5846 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 22:12:11 ID:ykJc58h5

_____________________________________________
\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_
\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_
\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_
\l\_,\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_
  \|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |\/ ̄ ̄ ̄l__l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
..  └┴─┤ ||   | ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __ ∧ ∧         │  │   ∧_∧    設 楽 場 駅.   │
..────┤ ||   | || 特急回数券 __ (,,゚Д゚)⊃))     │  │  ( ´∀`)  ========= |
        │ ||   | ||  ≫≪≫≪  __ ,くつ厂         │  │ MONAtetsu  Shitaraba Station  │
        │ ||   | ||  イッテヨシ  _~' _/ 駅窓口にて │  └───┬──────┬────┘
        │ ||  //.| _____   ⊂ノ∪  好評発売中. │          │↑ 改札口   │
        │ || _//.└────────────────┘          └──────┘
        │ || ̄         ┌──┐┌───┬───┐  ┌───────────────┐
  __  │ ||           │    ││      │      │  │┗━┯━━┯━━┯━━┯━━┯│
  /_@_ヽ. │ || ,,,____.  │    ││      │      │  │    |::[↑]::|    |::[↑]::|    |::│
  |BUSl │ || ||⊂⊃⊂⊃|  │    ││      │      │  │    └──┘    └──┘    └│
  ヽ.二.フ │ || || ロロロロロロ |  │    ││      │      │  │                        │
    ||.   │ || || ロロロロロロ |  └──┘└───┴───┘  │                        │
  | ̄ ̄|. │ || ||.・・・・・.o[]| __                   │| | ̄\      ./\       /\   |
  |降車|. │ || || DRINK.│ |OO|                     │| | 日. ||二||二|| 日. |l|二||二|l| 日. ||二||
  |専用|. │ || ||口口口口| | ム |                     │| |   |..     .| . |      .| . |   │
  |__|. │ || ||====| |:::: :::|                     │  ̄ ̄        ̄ ̄     . ̄ ̄.  .|_
 ̄  ||_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  (て  )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━



        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V   「貴方は、いつもの様に依頼人の元へ報告をした帰り道、
.       i{ へ      へ }i           自宅への電車に乗ろうとしているところです」
      (ヽ、   、_,_,   /  )
.     /| ``.―  ― |  ヽ',   あー……ちなみに何の依頼だった?浮気調査とか?
.   _/ ゝ ノ      ヽ  ノ ',__
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



                              、
                              >≧=ヽ--―≦"
                           ≧二 il||li  ミヽ―,,iii,, >
     ___                  イ^ヽY⌒ヽ '''  ・   ゛"ヽ ヽ
  //  _ `ヽ、          __z-"ll|  ヾ  ヽ ヽ ,,,,  ヾ''  illiヽ
 / / / z `ヾミ、ゝ         ` フ"イ l ・ ミ/イ}川ト、"ヽ  ヽr-、 ヽ
./ イ´_,z'-‐"ーヽ\             / ・、/,,,l  |"´⌒ノ川 ,>、 '''  ''うl  ヽ
'/ /   ィ"二ァ、__ゝ         / /´ `} '''|・ .|     ィ/-rァッ、ト  リ}  トヽ、    魔法の存在の証明。
  '     /"´ /            レ'  /,,、 l  |―- 、 " `´゛``イi  {ノiillii ヽ
      /  /               /`゙"イ ,,,, |tィマゝ         |イ川イ "'"ト ヽ    私<<えっ?
     .|./                / ,イ ''''''.|`´  |::.. ヽ    川"| i   ・ヾ
    イ                /イ /.ィ.  ト、  ヾ;:::ァ    イ/イ从人  ヽ    魔法の存在の証明、あと使い方。
ィ二二コ                        /  イ,,,、  ゝ、   rf彡=- ' /ハ|・ lヽ ヽ
´-‐―イ                      |  ハ'''"  ミヽ  '"´     / l | .| ・、 ヽ  私<<……オカルトの半分でどうぞ。
     ',                    マ/ ハ ・   `丶、     / .l |  |ヽ ヽ
|      ヽ                          |  } ・ ト  ヽ`ヽ-‐ '   .| |ハ ハ,,、ヽ ヽ  ????
〉ィ     )          ≦´⌒`ヽ- 、_,彡' ノ. ハ・ ハ        l | |ヾ '" ヽ
 {  ,r´⌒ヾ          彡'⌒こヽ___ /_/-zr‐.´/  ヽ      リ l !ハヾ・ '' ヽ   私<<あー……オカルト:50って振ってあるだろ?
 |/|||   、          , < ̄|^ヽ、 |ヾr≦戈、_{|      、    / . ! '    ゝ、        それがお前の……増田出井の能力。
  `{| {{、   、        / /ヽイ   ∨ |r、_z_{、__    、   ____ /≦        で、今回は調べられたか、そして、ちゃんと伝えられたかって感じで、
   マ≦z  、        /`ヽ/、_/^ヽ /ヽ {| || ( 廴ハ  `ヽ、    , ´  _ z シ 1r‐-        難易度高そうだからその半分。
.   ∨ヌろ  ヾ、    {廴/  >、 冫' }_|{_ヾ≧二ゝ==-、丶_ z==fく   ノ レ/         つまり、100面ダイス振って25以下が出れば成功。
     γ爪  ヽ\_ ,zイ三三`ヽ、 X _|z-"] zアヽ、| |、_>大´    ノ iヽ二_ イ
     ア川   丶 マ三タイ=チヽヘ /L⌒|ト―-z_二_,zイ二ヽ`ヽ="ノ ___| ト-‐"   コロコロ……失敗。
     ,ヘ|ヽ   `  マヲキ-うミろ}ィ{、 /7/      ̄//==== i f ̄´ __ l 仁彡
      ∨ヾ 、     |乂ヾソてシイ< // ̄ ̄ ̄ ̄//=====| | ̄ ̄  .||__
      ∨ヾ ヽ    |孑セヽ〉 / ∨ /       l |    _z={ キ= ̄ ̄|| ̄ ̄
.        ∨}ヾ ヾ   レ.| //|/   ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l .|―=´ ̄ ̄} }――--z||__
        マ /^ヽ  '  , '     ,_______l |―´ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄| |__
        ヾマ_ノミヽ /      、  ____l l====|,イ===={ 仁__
         \__/         こ        イ }、===キ|==二二| ト―zイ
              ` ´           ゝz-==二_| } _ z=ヽ| レ'⌒ ̄`ヽ、}|z イ
                         ∨zィ´⌒`ヽ、`´,z"⌒ヽl ,イ´´⌒``ヽ、イ
                         〈"      }{´     イ⌒}      ノこヽ
                           ,    〃-ヾ    |{ }|  ,,,,-‐'"{ l l }

5847 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 22:17:20 ID:ykJc58h5

         |\           /|
         |\\       //|
       .l  ,> `´ ̄`´ < ./
.        V            V      なら、依頼は失敗。
.        i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八 _    依頼人に散々文句言われて、その帰り道。
     // 个 . _  _ . 个 ',  /\
    / ./   il   ,'    '.  li  /  /  ……今キャラクターはどんな感じ?
  /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(__.ノ ̄|\/|
    | けいやくしてください | /
    |__________|/



         __,,,-‐''''''''´ ̄`ヽ、
      /  ''<"ll||lll! '' ' ` \
     /lllll     iii   i  .ヘヘ,Y\
      /  lllllllllii iiii iiill  | .|l l|   ヽ  ヽ
.    /iil           l |、l |、 ハlll ヽ
   /lllll lllllll lllllll lllii .!l .!\!、l ヽ'''';;'ヽll、ヽ.
    |llll  llllllliiiilllll  iii !,,.-‐ー--、 i|l∠!、ヽlli
    |   iiiiii|   iiiiiiillll| _,,rテiッ.  〈9i;i !  !    ……?
    |liii   |  lll   llll,,`ー’'"::   -〈`l ! l||
    ||  |  !  llll\  ヽ、 ''''  /, ,,) l| !  |   私<<ロールプレイしてみ?
    |lll |lii |  |iili \―ヽ     ー',, | .lll|  !      貴方は散々文句言われて、精神的に疲れた後、やっと帰路についた所です。はい。
    |llllll|llll |l  | ヽ ミ.\    ∠ニゝ| lll  |
   /lll | iill| lll| illヽ、_ミ、ミ    ", '⌒| i | ll ll   ……どうすればいいん?
  ,/lllll | lllll,,.l ll| ll l|、ヽ、.___      ノ ノilllllll,,!ゝ
/ l|   ll、  |  ll|、 ヽ   `"ー‐--‐"l /レ''"  
  /|  llll∧゙.| l|  l| ヽ-ヽ  ::::/ll::::|l|:: | /l|
イトi|ii   / ヽlll| lll|   ::  /|:|:|::ll|| lll|、|
┼/ll  /l个ミ、l| |ll ハ   ::: イ ヽ、::l/ll ,,レ\_
┼|ll /|┼┼ト| l| l|-`-‐‐-、' /_,,>/lll/ii┼┼┼\
┼.\|┼┼ト|/l/l l:::::::::::............!、'//┼┼┼┼┼\
┼┼ト┼┼ii/// l[   /ヽ  .l ll|┼┼┼┼┼┼┼|



             |\           /|
             |\\       //|
             :  ,> `´ ̄`´ <  ′
       .       V            V
       .       i{ ●      ● }i           あの野郎……そんなんだから魔法のまの字も分からねえんだ……くそったれ。
              八    、_,_,     八____
        .       / 个 . _  _ . 个、    ̄`ヽ、     とか?
             /   il   ,'   '.   :. . ..........:::=≧=‐- 、
             _/ .:ヽ :i::::::::/: /:::':.. .:..,. ''. ::     . :.:.:`ヽ  
      , --―'´;.:.、... .: .:i :i::/:  .:::..:,.‐''".    .      .:、  :.:::}
     /   . :.:.ノ:. ..\.ヽヽ:  , -‐''´ ..::: ..    :     .::l . :.:.::|
   /   . .:.:.:./:.     `ヽ、::/     .:::、:.. .. . :.  :.  .::i ...:.:∧
    |  . . .:.:.:;イ::      .:i::.       . .::`''‐-=、ヽ、.:.. . .:: .:ノ: :!
  /{::. : : .: '´.:.i::.       . :|:      . .:: :.::::::::::::/゙"ヽ、:..:.::´::..: :|
  ,' `: :...:.:.:.::.::;!::.. .    .:.:|:     . . . :: :.:.:::::::::{::. .::;'`:‐ .::.: ;!:|

5848 :梱包済みのやる夫:2017/05/03(水) 22:22:37 ID:JAlRU09o
魔法の証明を探偵に依頼するのかよ!
しかも、探偵が受けるのかよ!
いや、クトゥルフの探偵は魔法使っていても違和感ないけど



5849 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 22:23:13 ID:ykJc58h5

          ,  ゝ';;;, ヘ´''';,ヽ、
          r ´,;' '',,;, ';,ミ,У  '';; `\
          l ,;;; ''' '' ,,ミノヘ ;;;  ;ヘ`゙
         / ;;'' ';  '''//V、';; ';;,   ;;'l
      /   ,;;;';_,-=l lミソl l、 ' l ;; ト
     /,/ ,;; l / / ハ',. '=リゞ, ,, l , ヾ゙ヽ         「あのヤロォ……そんなんだから魔法のまの字も分かりやがらねえんだ……」
    ー´/ ,,'''〈´i 、 ,'´ヘ イ夾' リ .l';'; l
      l  ' l ,lヘ  ' '  i'ヽ   从トー-'、--, -,ニニ 、   「お前なんざに魔法の真髄はぜってぇ辿り着けねえよ……」
      l;;' l,ヘ;l'´ヘ   ヘ-'_,,_ '/l | ./∧< l| ̄7  /_>、
   、_,..ノ>ヘ ヘ∨ヘ   , 〉='´/ lリ /\ノ/ヘ7 ̄フ  //ヘ、
    <キキキl l` l'ー ,〈ー´ // .ト、//ヘ-‐/ー/-./イハキwへ
  / ヘ キキキ/ミl |フ l   /,,___,/ト、 ノキ///ヘ_/_./∧キ,ゝニ)F== 、、
  /\/ヘ∨/ミ| |/ミl   .l  .人 トキ彡彡キ///ヘ/_ /、キヾゞト jゝ `ヾ 、 \
  l< ./ヘミミリ/ミ.|   ト=' キ 彡 キ三彡キ////\/  ヽ、       \\\
  l / ><ヘミl|ミ/ - 、 |三 キ三彡キ三彡キ/////|      ` ヽ 、   | ∧ ヘ|`l
  ヘ >≦== ヘl|ミl´   |'三ニキ三彡キ三彡 キ////l          `ーy|>'=、l l l
   人ミ l|:ヘミ〉y'  ミニソ三三キ三彡キ三彡 キ///|            /k<_ゝノ.| /
    リ、〉-、 l|ニ〉'  |l、|三三 キ三彡 キ三彡 キ./,            |ゞk__,.ノ /
    ' l lゝ':/ヘヘ  .マ|.|三三.キ三彡ニキ/  \l /              l `´//r/
     ソヘソ-∧ヘ   | |彡=ミキ/  `ヘ/,   ry               |   lキ|ミ/
        ヘ / ヘヘ  ト∨   〉〈    rヘ  l| |               |   ヘヘ/



      |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V    はい、そう呟きながら駅のホームを歩いていると、
.       i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八    「13番ホームに電車が参ります。この電車は特急留々家行きです。
.       / 个 . _  _ . 个 ',    黄色の線の後ろにお下がりください。」
      /,,― -ー  、 , -‐ 、
     (   , -‐ '"      )  と、アナウンスが聞こえてくる。
      `;ー" ` ー-ー -ー'
      l           l



              ,,ィ、_,,,,__
            /‐'"  llll "" _r`'''-、
          _/lll "" ll__ll ̄    ヽ、
        /     l||l 厂 ̄ l||l "  ll|llVl
         /ll //,,.-''"^ノ ;; ""   l|||ll   〈  
       /; ///  ∠.イ /    l||l   ||l
     / lll /lll /;;; __,,,,,.._l,.イ /    l||  |  
    / ////」〉  _ニ二‐-` / / /lll|     |||
     |/V/lll/ /..  、ヽ吻>/ / ∠_   ll|| |   なら黄色の線の後ろで待つわ。
    / lll// ":      / ./ ./,r'' l      |
  __,,ノll /| ヽ__、     ∠. / /_ムノl||   lll |   <<貴方は列の先頭に居ます。ホームの向こうから電車がやって来るのが見える。
 ≧/ / lll| ==、     // / | | |ト、    ト、     ……すると、
    ̄| | ll、⌒     ∠∠..|/ / /| ||l||ll  | ヽ
    |/ ll ~i''--r-―'''" ̄   //l | || |   | l、     
    /lll / ll|//|     / /ハ|ll| ||llll|  | llll ヽ
   |  ll/ / ./  !   /  /  | | ト、| | |l |、 ヽ l|\
   /lll / ll/| |\"' ∠_    | ;| |lll| ||| || ヽ` \||ll \
       ヽヽ_,,,...--‐‐,ニニ'|,ハ,||||lヽ`ヽ|ヽ
        `――'''~~ ̄


5850 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 22:27:01 ID:ykJc58h5





            γ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
            | 命はあまり粗末にするものではありませんよwww   |
             乂______________________ノ







        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V    と、貴方の後ろからやけにニヤケたような男の声が聞こえた。
.       i{ ─      ─ }i
       八    、_,_,     八    
.       / 个 . _  _ . 个 ',
   _/   il   ,'    '.  li  ',__



  , --────---、
           ___o \_
  ッ (::)      / __} liト、 }\_
  :::::) ッ/   ./ / | (::ト、ヽ  :}
  ッ  /ロ  {__) l| /rミ } (}
   ッ |  | ∨  }l/. |fリノ ∧    振り向いてみる。
   (::| | (| ∧  /    ∨  }
    | | .∧(::)|    -- ∨/     <<ん。貴方は声の方へと振り向く。
    | |〈::〉∧l |   fニミ刀´/
    人r┐ ∧|\ \)/(/
   () ∨ o} ト .._ノ/)/
       ∨ .| |    /イ
      {〕| (} |\_
    {:)  } /八  \X≧x
    o//|/--、_/} }\Z\
    /∧ ̄`¨¨¨¨´ノノ  ⅣVヘ
    ∧ニ≧====彡'ミ=彡  V∧
     __∨∧_/∧∧--<´.}ノ}
     __\三 イ___Vヘー<ノノ∧
     _______Vヘ   }ノ∧




5851 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 22:34:22 ID:ykJc58h5

       l ___               l、 l ',    _ , - ーァー                
                       ヽヽ,l ヽ、_/  /_ ̄  ̄ `ヽ 、             
                        ゞ `ー  /     ヽ    `ヽ.          l   
                      / ヽ, - ´   /  ̄ `ヽ、      ヽ        il   
                     /  / /   `ヽ.    ヽ  ヽ    `、  __ァ 、_
                    7 ., ' /  ー- 、  \ー- 、\   `ヽ、 ',    ̄ `.´ ̄
                   /  / / l  /    `ヽ.\   \丶     `ヽ 、_   i!  
              ヽ、-_´- /l //  !  !  ヘ    `\    \ヽ \   ヽ ̄   l  
                  /  //l /l!  ! /  ヽ. l \   ヽ   ヽ  \  `ヽ.     
             ヽ  / イ l! レ´ ヽ l/!  l ヘヽ\l `ヽ、_`ヽ,  ヾ、  \_ ー_
              l l---. ´7  l l `l ! ,/-- -i 、! ',  ト, , ー-ヽ_`ヽ - ヾ`ー---        <<ニヤニヤと笑う、美男子がそこに居た。
              l   /  /l`,  ヘ /,, =ヽtヽ.トヽ  rヽ !_ヽ_ヾヽ \ ̄ ヽ\             APP……「かっこよさ」で言うなら18の。
              i!  /  ノ 人 l メ,イ::::::ヽヾヽ ヽ. !. ,'ヘ.i::ーヾヽ\ ヽ\ー--`            道端で出会えば、男の貴方ですら振り向いてしまうであろう美形だ。
              ll.∠ - .ク /:::ヽ l __辷 ノ-     lヾ. 弋_::::::!ヽ , \ヽヽ    ̄    
               ||    //', :::::'.ヽ          !i     ̄`゙゙  ':::r/l\\      
               !|  /   iヘ `-!          l l       ,' ノ /ヽヘ. ̄      
             _ゝヽ__ __ ! クー i          ´'        ,'ー ´ト i\   !    
           ̄  ̄ヽ ," ̄   レ //ヘ    ー- -----  ァ   ,'ヘ  lヽ ヽ   l!    
                `.´       /´ノ.へ     !`ー---r´i´  / !ヽ.l    ____,!、_ _ 
               ll    , . -- 7   l \   ヽヾ、__ノノ  /!ヽヾ ヽ    ̄`.,´ ̄  
                i!_ -ー ´  /   l  ヽ.          /  l ヽ          i!    
           _ -   l        l    l   ヽヽ _ __ _ .//   /  \        !     
         l ̄           i     !   \     /     !    ', `ヽ.         
       / ',              l       l     \__/      '       l  `ヽ,      
        /   ',             l     l     /ヽ-ヾi     ,'       l    `ヽ .    
      /    ',          !     l    ハ    ヽ  /      l       `ヽ.  
     /     l          l      l /  ヾ   / l ../       l         ト 
   /     l          l      l     クー..l    V        l         l l



        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V    そして、振り向き、顔を見ることに集中していた貴方は一瞬気づかなかったが、
.       i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八    貴方の身体が後ろへと……線路の方へと倒れていく。
.       / 个 . _  _ . 个 ',
   _/   il   ,'    '.  li  ',__



    _
  / ̄ ̄   〈〈   ̄ ̄ ̄
    // ̄  \  ‐┬く::}
 / /V /       l|   _|  「
  /:/ /  /⌒ヽi{jト、〔::| |(:|
 l(/ / /  j      ヽ}/
 /___/   /      /〔::::/
 (:::/      \_//(::::j/ /
.  /         |   / /
 人_     \ | /j/ //__ 
 _,ィラ=ミ `ヽi   } | /_/,ィ升     えっ?
  { [≧ぅx {_i__レj/イ ィf[≧{  
  癶___,ノヽ三_f ァ'  '^二二    <<ホームへと入り込んでくる電車、轟音とともにまばゆい電車のライトの光が、
   ´ ̄ /| ̄ {    _/       貴方の目前へと迫ってくる。
  人   i  |   l    /{::::厂
. └‐ヘ 人U}  l  / / ̄    「うわぁぁぁぁ!?」
.     ∧   V   l //
   /:::/ヽ }    i  \  U     <<そして、その光に飲み込まれるように、貴方の意識は遠のいて行きます。
   } ̄  ∨   j_ -‐=' し
  _| く:::〕人_,∠   ___
 く:リ  / / ∧「`ー≦二二二
 / / / /  ト、____,ノ
. / /  /
  /  /    人
.    /    /   >ー―


5854 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 22:39:30 ID:ykJc58h5

   ┌──────────────────────────────────────┐
   │                                                                            │
   │                                                                            │
   │                                                                            │
   └──────────────────────────────────────┘

               ┌───────────────────┐
               │                                      │
               └───────────────────┘
                        ┌──────┐
                        └──────┘



        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V
.       i{ ●      ● }i
        ̄ ∥∧ ∧¶ ̄
        //(・ー・)/      ガタンゴトン、ガタンゴトンという慣れ親しんだ音と揺れ。
       /ノ /  / ヽ)     貴方は電車のシートで居眠りをしていたようだ。
         〈  (    
         ∫ヽ__)      
       ___U U___
       八    、_,_,     八
.       / 个 . _  _ . 个 ',
   _/   il   ,'    '.  li  ',__



            /::}   /::::::ヽ  __   \
.            /:::::/   {::::::::::::}  {::::)   r‐ヘ、
         ___ト-┘  └─‐┘ し     {:::::::::}\
.          /Τト、 /ノ´\\__r:::::ヘ  〈::) \;ノ 、\
         /i/_ jトV'"  ,x=ミ、\:::_〉く::)     O _ ヽi:\
.        /:/〈::}/}   /__j \   ヽ_ 〈::) {:::| 乂::\       ZzzZzz……
       /7 r‐/ノ ,  / ,ァ┴ ァ'   V´::::|:::::ヽ }  l::::| {:\ ̄ヽ
.      / / {:/〈 i{  / {_f少' ノ   |{::::::}\::」 Nl  ̄ n\:」   ゜。     <<そして、貴方の肩に……おそらく女性が寄りかかっている。
.    { /:::} /  } ,し'  \ ´   /|l 7|    | l| rヘ U       ゚,       目を開けますか?
.    |'::::;ノl|/ ̄ヽ}__       { |l / |    | l| し'  |   _,.∧ 
.    |「:::} l| fくf炒   __ヽ      j/  r::ヘ } l| l   |  〈::::::::{ ∧     開ける開ける。
      l ̄ l!∧´^ト、  /        l  }::::::∨/|│  l|    ̄ l ∧、
     |  {} {/∧   `__/ ̄ ̄ )     |`ー// i|│ 「:::|  l    (:::∧\
..    lト、  V//\_  `}_/  ̄ノ    /:) j/ /l |  乂:!  l     ヽ::∧ \  ィ´|
.      |:ノVヽ∨///ヽ {__/        / / / V i  l  l{      ̄ >‘´   .l
.      |  V:::)\///∧ }         //   /  ‘,l  l l \ ,。 ゚´ /   ,  ,′
.      lV^:}\   \/ ∧     __,   ゚´  '   } ∨  l   ∠、__/     / / \
..    | i;ノl  \{:::} \/ハ。.__/´      /   /  ∨   /⌒ヾV{_,ノ / /\  \
     |_L.⊥=== \   \///`ー‐一<      {   \ /j } ヽ }_}‐「 ̄` /  '   \  \
x< ̄   \ /  `≧=ー〈__,ノ    \     |   //{ノ⌒ト┴(_/ , ′\
 \      / \   \\\ ≧x ̄ ̄\   l  └‐'つ   j__ )^/ /// \
   \  /    \  /  \\ { 「≧x   ̄   _,人 \/く‐く ///└‐' { \
    \       /       ヽ Vl |_ノ__ノ≧=ー--(   \_)__)― ̄―r' くjノ } ̄ ̄\


5855 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 22:42:08 ID:ykJc58h5

        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V   ……目を開けると、貴方の目には
.       i{ へ      へ }i
      (ヽ、   、_,_,   /  )
.     /| ``.―  ― |  ヽ',
.   _/ ゝ ノ      ヽ  ノ ',__
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



         / ;;;;;;;./      ./ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./     .,/ノ'./ ;;;;;;;;;./ ./ ;;;;;;;;;;;;./    ./;;;;;;;;;;;;;;;;./
       ,ノ゙;;;;;; /      / ;;,ンク;;;;;;;;;;;;;;;; /      .,〃 / ;;;;;;;,/ン";;;;;;;;;;;; /     .,i";;;;;;;;;;;;;;./
      / ;;;;; /      .,r'゙,/ / ;;;;;;;;;;;;,./       , /'゙.,./ ;;;;;;;;;,iシ";;;;;;;;;;;;;/    . / ;;;;;;;;;;;;;./
     ./ ;;;;;/     .,ノン´ / ;;;;;;;;;./      .,,-/゙./;;;;;;;;;;;;;;~;;;;;;;;;;;;;;/    ../ ;;;;;;;;;;;;;./
   ,./ ;;;./     .,rシ'゛ ../ ;;;;;; /       ノ./ ./ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./     / ;;;;;;;;;;;;;;./
  ,,./ ;;./     .,ィソ゛  ,./ ;;;;./          ,i'ソ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./      / ;;;;;;;;;;;;;;;丿
../ ;;; /      ,,〃   ./ ;;;;;./         .,i'゙/./ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,./     .../ ;;;;;;;;;;;;;;;./
;;;./     ,.i〃   / ;;,/        ,ノノ./ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /     ./;;;;;;;;;;;;;;;;;,i′
'"    ,//″ .../;;;;/            ノ,,//;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, /     .,./ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;./
   .,,-'゙ン゛ ../";,/         ../ 〃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/゙"    /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,i′
.,..-";;./  ,,ノ゙;;;;,./              / ;;,i";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,i"    ../ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./
;;;;;./  ./;;;; /              ,,ノ゙;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./      ,/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/゛    <<おびただしい数の死体と、血の赤。
/  ./;;;;;/             / ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./      ./ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./         思わず肩に寄りかかっている物をみれば、それは首なし死体であった。
  / ;;;;;;./              ,./ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;./      ./ ;;;;,イ゙;;;;;;;;;;;;,i′
./ ;;;;;;;;./              / ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/゛._.    / ;;;ノ./ ;;;;;;;;;;./           そんな「モノ」達に彩られた電車の車内。
;;;;;;;; /           ,./ ;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;,ν;;;;;;;;;;;;;/,,〃   / ;;;./ /;;;;;;;;;;;./ 
;;;./           /;;;;;;;;;;;;;;.,ィ'ンゾ;;;;;;、;;;;;/'ソ゛   ,i";;;./ ./ ;;;;;;;;;./
'"          ,/;;;;;;;;;;;;;;;y!ジ / ;;;;;;./ ;;;;; /    / ;;;./ /;;;;;;;,i./
            ,/;;;;;;;;;;;;;;.,illリ'".,./ ;;;;;;../ ;;;;/   .../ ;;./  ,i";;;;./
       . / ;;;;;;;;;;;;;ン゙ii'".,./ ;;;;;;; / ;;;;./    .../ ;;;./   /;;;;;/
     . ,/;;;;;;;;;;;;;;;./.,.゙゛,./ ;;;;;;;; / ;;; /    /;;;;./  /;;;/
    ,/;;;;;;;;;;;;;;;;,./   .,./ ;;;;;;;;;,./ ;;;./    .../ ;;;;;./  /;;;/
  /;;;;;;;;;;;;;;;;./  .,./ ;;;;;;;;;;,ノ";;; /    .../ ;;;;;./  /;;;/
.,,ノ゙;;;;;;;;;;;;;;;;./  ,,r'゙;;;;;;;;;;;,./ ;;;;./     /゙;;;;;;,i" ../;;;/
丶;;;;;;;;;;;;;/  ,./ ;;;;;;;;;;./;;;;;;./     .,/;;;;;;;/  ./;;/
;;;;;;;;;;;;./  /;;;;;;;;;;;,./ ;;;;;;./     .../ ;;;;;./  /;;/
;;;;;;;/  / ;;;;;;;;;;,./ ;;;;;;;./     /;;;;;./  /;;/
;./  / ;;;;;;;;;,./ ;;;;;;;;/    .,./ ;;;;; /  /;;/
゙  .,./ ;;;;;;;;,./ ;;;;;;;;;/    _./ ;;;;;;;,i" ,/;;/

5856 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 22:47:13 ID:ykJc58h5

 | | ∥ | || ∥ │ | | ∥ |
 | | ∥ | || ∥ │ | | ∥,//
 | | ∥ | || ∥_,,r--、-,. -"/ ,," ;;
 | | ∥.,,. -''" '';;:::;) ゙ 、 ''"",, ゙\
 | | .r'"/;;'' i / \; ;;  i '''ヽ、 ;;:ヾ
 | | .i ,, i '' ! /") )/ ./ヾ' ' 'ヽ  ';i
 | | { ;;::: i | .i//;;i/_,,ソ) , |!ヾ;: |
 | |i.!   | |ノY".'>ミ;;"《_;,ノリノ ! ;;:} /      「うわぁぁぁぁ!!!」
 | ! ヾ  ! ! /゙"..::" 、゙;〉 ../ |./ //"''::
 |.i;;::  ::;; ヽ ヽ   . ,- ‐ヘ . // /'  '';:     あ、思わず振り払って、ちょっと暴れるわ。
 | .ノ;  ヽ;;;\i.  〈""" .{ //! _,,,.....,
-''"ノ ,,  ;'ヽ\ . ヽ、_)ノ'-―=ニ''''      窓にこう……(裏拳を入れるようなジェスチャー)
;;:,  :;;''i  ノ; \、  .゙'''/<、>< ヽヽ
_,,.,,="-'",,( \ \ -/,/,,,_ /''\,.へヽ      <<本気で殴る?
;'"! | ' ,... .,, \";;ヽi_」  へ /\/ヽ
. ! !/ iヽ.\''  )ヽ!゙'''ト-''!\ /i 〉     いや、軽く、ホント思わず暴れる感じで?
 '';; { ;" i  ヽ \ ./-i"|::;;;,, /\ >'"r
ヽ;;: / : :'  i " >,゙''‐''ヽ、>::::''"::<>゚。!
ヽ! / / , :./{ ゙),,r-(,_/ !:::::::::> < ヘ
 Y /= .i , i;;::^'"!  :::i:i i
. ゙〈_ /!  |    !    ! !
   ヽ,,)! i
     ゙-'



        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V    貴方の拳には衝撃とともにべっとりと血糊が付く。
.       i{ ─      ─ }i
       八    、_,_,     八    そして、このこの世のものとは思えない惨状が現実のものだと知った貴方はSANチェック。
.       / 个 . _  _ . 个 ',
   _/   il   ,'    '.  li  ',__  ※しばらく、SANに関する説明が入る。



              ,,ィ、_,,,,__
            /‐'"  llll "" _r`'''-、
          _/lll "" ll__ll ̄    ヽ、
        /     l||l 厂 ̄ l||l "  ll|llVl
         /ll //,,.-''"^ノ ;; ""   l|||ll   〈  
       /; ///  ∠.イ /    l||l   ||l
     / lll /lll /;;; __,,,,,.._l,.イ /    l||  |  
    / ////」〉  _ニ二‐-` / / /lll|     |||    成功。でも減るのか。
     |/V/lll/ /..  、ヽ吻>/ / ∠_   ll|| |  
    / lll// ":      / ./ ./,r'' l      |    <<うん、まあ、こんな惨状で凄く驚いたって感じ?
  __,,ノll /| ヽ__、     ∠. / /_ムノl||   lll |   
 ≧/ / lll| ==、     // / | | |ト、    ト、    
    ̄| | ll、⌒     ∠∠..|/ / /| ||l||ll  | ヽ
    |/ ll ~i''--r-―'''" ̄   //l | || |   | l、
    /lll / ll|//|     / /ハ|ll| ||llll|  | llll ヽ
   |  ll/ / ./  !   /  /  | | ト、| | |l |、 ヽ l|\
   /lll / ll/| |\"' ∠_    | ;| |lll| ||| || ヽ` \||ll \
       ヽヽ_,,,...--‐‐,ニニ'|,ハ,||||lヽ`ヽ|ヽ
        `――'''~~ ̄


5857 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 22:53:13 ID:ykJc58h5

        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V   そうして動揺している貴方の元へ、電車のアナウンスが聞こえてくる。
.       i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八   「本日は当列車をご利用くださいまして、誠にありがとうございます。  
.       / 个 . _  _ . 个 ',    途中、終点までに、3駅を通過致します。
   _/   il   ,'    '.  li  ',__  お乗り間違えのお客様がいらっしゃいましたら
                     至急、乗務員にその旨をお伝えくださいますよう、お願いいたします」




      |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V    「繰り返します。途中、『終点までに、3駅を通過致します。』
.       i{ ●      ● }i    『お乗り間違えのお客様』がいらっしゃいましたら、
       八    、_,_,     八    至急、『乗務員にその旨をお伝え』くださいますよう、お願いいたします」
.       / 个 . _  _ . 个 ',
      /,,― -ー  、 , -‐ 、
     (   , -‐ '"      )
      `;ー" ` ー-ー -ー'
      l           l

5859 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 22:57:35 ID:ykJc58h5

         __,,,-‐''''''''´ ̄`ヽ、
      /  ''<"ll||lll! '' ' ` \
     /lllll     iii   i  .ヘヘ,Y\
      /  lllllllllii iiii iiill  | .|l l|   ヽ  ヽ
.    /iil           l |、l |、 ハlll ヽ
   /lllll lllllll lllllll lllii .!l .!\!、l ヽ'''';;'ヽll、ヽ.
    |llll  llllllliiiilllll  iii !,,.-‐ー--、 i|l∠!、ヽlli
    |   iiiiii|   iiiiiiillll| _,,rテiッ.  〈9i;i !  !
    |liii   |  lll   llll,,`ー’'"::   -〈`l ! l||     え、じゃあ乗務員探してみる。
    ||  |  !  llll\  ヽ、 ''''  /, ,,) l| !  |
    |lll |lii |  |iili \―ヽ     ー',, | .lll|  !    <<目星どうぞー、75%で成功な。
    |llllll|llll |l  | ヽ ミ.\    ∠ニゝ| lll  |
   /lll | iill| lll| illヽ、_ミ、ミ    ", '⌒| i | ll ll    コロコロ……失敗。
  ,/lllll | lllll,,.l ll| ll l|、ヽ、.___      ノ ノilllllll,,!ゝ
/ l|   ll、  |  ll|、 ヽ   `"ー‐--‐"l /レ''"  
  /|  llll∧゙.| l|  l| ヽ-ヽ  ::::/ll::::|l|:: | /l|
イトi|ii   / ヽlll| lll|   ::  /|:|:|::ll|| lll|、|
┼/ll  /l个ミ、l| |ll ハ   ::: イ ヽ、::l/ll ,,レ\_
┼|ll /|┼┼ト| l| l|-`-‐‐-、' /_,,>/lll/ii┼┼┼\
┼.\|┼┼ト|/l/l l:::::::::::............!、'//┼┼┼┼┼\
┼┼ト┼┼ii/// l[   /ヽ  .l ll|┼┼┼┼┼┼┼|



        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´T;;;;;;;;;<  ′   ……あーこの車両には貴方の他に動いているモノは無いようだ。
.       V      |;;;;;;;;;;;;V
.       i{ ●   |;;;;;○;;;;}i    また、この車両には真っ赤な字で「死にたくない」とびっしり書かれているようだね。
       八    、_,|ェイ;;;;;;;;;八
.       / 个 . _│;;;;;;;;;;;个 ',
   _/   il   ,'  ̄  '.  li  ',__




 | | ∥ | || ∥ │ | | ∥ |
 | | ∥ | || ∥ │ | | ∥,//
 | | ∥ | || ∥_,,r--、-,. -"/ ,," ;;
 | | ∥.,,. -''" '';;:::;) ゙ 、 ''"",, ゙\
 | | .r'"/;;'' i / \; ;;  i '''ヽ、 ;;:ヾ
 | | .i ,, i '' ! /") )/ ./ヾ' ' 'ヽ  ';i
 | | { ;;::: i | .i//;;i/_,,ソ) , |!ヾ;: |
 | |i.!   | |ノY".'>ミ;;"《_;,ノリノ ! ;;:} /    なにそれこっわ!
 | ! ヾ  ! ! /゙"..::" 、゙;〉 ../ |./ //"''::
 |.i;;::  ::;; ヽ ヽ   . ,- ‐ヘ . // /'  '';:   え、電車に飛び込みさせられて?
 | .ノ;  ヽ;;;\i.  〈""" .{ //! _,,,.....,
-''"ノ ,,  ;'ヽ\ . ヽ、_)ノ'-―=ニ''''    気が付いたら首なし死体に寄りかかられて、
;;:,  :;;''i  ノ; \、  .゙'''/<、>< ヽヽ
_,,.,,="-'",,( \ \ -/,/,,,_ /''\,.へヽ    電車の中は血まみれ……凄く怖い。
;'"! | ' ,... .,, \";;ヽi_」  へ /\/ヽ
. ! !/ iヽ.\''  )ヽ!゙'''ト-''!\ /i 〉   
 '';; { ;" i  ヽ \ ./-i"|::;;;,, /\ >'"r
ヽ;;: / : :'  i " >,゙''‐''ヽ、>::::''"::<>゚。!
ヽ! / / , :./{ ゙),,r-(,_/ !:::::::::> < ヘ
 Y /= .i , i;;::^'"!  :::i:i i
. ゙〈_ /!  |    !    ! !
   ヽ,,)! i
     ゙-'

5860 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 23:03:57 ID:ykJc58h5

      |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V    とりあえず、連結部の扉と、その窓を見る限り、
.       i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八     前も後ろもどっちも先に車両があるみたいだね。
.       / 个 . _  _ . 个 ',
      /,,― -ー  、 , -‐ 、    どうする?
     (   , -‐ '"      )
      `;ー" ` ー-ー -ー'
      l           l



              ,,ィ、_,,,,__
            /‐'"  llll "" _r`'''-、
          _/lll "" ll__ll ̄    ヽ、
        /     l||l 厂 ̄ l||l "  ll|llVl
         /ll //,,.-''"^ノ ;; ""   l|||ll   〈 
       /; ///  ∠.イ /    l||l   ||l
     / lll /lll /;;; __,,,,,.._l,.イ /    l||  |    なら、前の方に行って窓見てみる。
    / ////」〉  _ニ二‐-` / / /lll|     |||
     |/V/lll/ /..  、ヽ吻>/ / ∠_   ll|| |     <<この車両と比較するときれいな車両で、
    / lll// ":      / ./ ./,r'' l      |        座席いっぱいに人が座っているのが見える。
  __,,ノll /| ヽ__、     ∠. / /_ムノl||   lll |        ただし、全員深く俯いてて、顔は見えないし動く様子もない。
 ≧/ / lll| ==、     // / | | |ト、    ト、       また、更に先の車両があるようだ。
    ̄| | ll、⌒     ∠∠..|/ / /| ||l||ll  | ヽ     
    |/ ll ~i''--r-―'''" ̄   //l | || |   | l、
    /lll / ll|//|     / /ハ|ll| ||llll|  | llll ヽ
   |  ll/ / ./  !   /  /  | | ト、| | |l |、 ヽ l|\
   /lll / ll/| |\"' ∠_    | ;| |lll| ||| || ヽ` \||ll \
       ヽヽ_,,,...--‐‐,ニニ'|,ハ,||||lヽ`ヽ|ヽ
        `――'''~~ ̄



      i 、
.    ,、 | :l
   /;,,V .:ト、-,‐'"゙ヽ__,イヘ          
.  ハ,;; :` _. -',; ;,.-、  | ,;;\
  |/,;/、, /‐-:.|; l'-_'ヽ`l l ;; : `‐、      
  l; / /:::|. ヽl;,|{_ッゞ !ノ  .:  .: `‐-、..._
. };/ ./:u,_`._'´l !; ´ '; /;;,/ : ,,.:  ,;;   ,;; ̄`,,‐--    こっわ……こっわ!
 レ' /::::/‐-、!u` ; ij /;, / ,. ;;     ,,     ;;;
   !:::/.⌒ヽl , ,; .//,,/  ,  、             え、じゃあ後ろ行ってみる。
.  / ij :::  ` u /‐' ;; イ  /   .ト、_   .:::::::::....
  i' ,...、 u ij  ´///;, ,イ,;; .:  |;;;;,`‐-.:::        <<こちらはどうやら最後尾の車両みたいで、奥に乗務員室のような物が見える。
. ヽ/::::::\   /.' /.,イ |   :  .l''''' ;;,     ''       こちらも同じく比較的きれいで、ただし座席に一人の男が深く俯いていて座っている。
  `、:::::::::::`...‐'´// ::l; l  :: '' |  -‐─-、-‐-
    ヽ:::::::::::::::/'"´   | |  :: ;;;|  ,,, :.   ;;;\     ……乗務員に会わないと駄目なんだったよな?後ろに行く。
.    |:::::: :::: .: _ .:::l. l  :. '';|.、 '''  :. ,,,  ` 
     |:.   ,-‐'´ X ̄.|     :  |. \    :.
    |::.// ∠__/.| ,;;;;.  : ト、''' \       ;;
     /┼' ̄/   /-ヽ;;;'' ;;   : | `、;;;,. \
.    /. /  _/‐--/-┼`、.   ;;;;;:l ヽ;   `─--、

5863 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 23:11:48 ID:ykJc58h5
なお、再度言うが
TRPGプレイ回数1桁初GMとTRPGの存在すら知らなかったPLのセッションである。

5865 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 23:45:41 ID:ykJc58h5

『幕間』

        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V    では扉の前に立ったところで聞き耳を……60%。
.       i{ へ      へ }i
      (ヽ、   、_,_,   /  )    ……95ぉ!?えーと、96以上だったらファンブルと言って、ヤバイ失敗になるから気をつけて。
.     /| ``.―  ― |  ヽ',
.   _/ ゝ ノ      ヽ  ノ ',__
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




5866 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 23:47:13 ID:ykJc58h5

      ────────────────────────────────────
     _____________________________________
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
                       ||
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   ||
                        |   ||
                        |   ||
           、、         |   ||
        ┼┐─          |   ||
               ̄| 、、       |   ||
                  ┘    |   ||
                    /  |   ||
                  /    |   ||    
                      /|   ||
                        |   ||
                      /|   ||
                    //|   ||
                ////|   ||
      _________|   ||
                   r──-、
                   {二二  |
                    {二二  |
                     匸二..__ノ
                       ||ノ
                       ||



      |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V   さて、扉を開き、後方の車両に移った所、さっき言ったように比較的きれいで、
.       i{ ●      ● }i  
       八    、_,_,     八   真ん中の辺りに俯いた男が座っている。
.       / 个 . _  _ . 个 ',
      /,,― -ー  、 , -‐ 、   あと、乗務員室は暗幕がかかっていて、中は見えない。
     (   , -‐ '"      )
      `;ー" ` ー-ー -ー'
      l           l

5868 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 23:50:09 ID:ykJc58h5

              ,,ィ、_,,,,__
            /‐'"  llll "" _r`'''-、
          _/lll "" ll__ll ̄    ヽ、
        /     l||l 厂 ̄ l||l "  ll|llVl
         /ll //,,.-''"^ノ ;; ""   l|||ll   〈 
       /; ///  ∠.イ /    l||l   ||l
     / lll /lll /;;; __,,,,,.._l,.イ /    l||  | 
    / ////」〉  _ニ二‐-` / / /lll|     |||    ……男に近づいてみる。
     |/V/lll/ /..  、ヽ吻>/ / ∠_   ll|| | 
    / lll// ":      / ./ ./,r'' l      |   
  __,,ノll /| ヽ__、     ∠. / /_ムノl||   lll |  
 ≧/ / lll| ==、   u // / | | |ト、    ト、 
    ̄| | ll、⌒     ∠∠..|/ / /| ||l||ll  | ヽ
    |/ ll ~i''--r-―'''" ̄   //l | || |   | l、
    /lll / ll|//|     / /ハ|ll| ||llll|  | llll ヽ
   |  ll/ / ./  !   /  /  | | ト、| | |l |、 ヽ l|\
   /lll / ll/| |\"' ∠_    | ;| |lll| ||| || ヽ` \||ll \
       ヽヽ_,,,...--‐‐,ニニ'|,ハ,||||lヽ`ヽ|ヽ
        `――'''~~ ̄



                         ___
                   .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..、
                  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧      ※代理AA
                   '.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':.:.:.
                 /\i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、:.:.:.:.:.:.:.:i/ヽ     男は深く俯いている。
            〈 ̄ ̄V:.:.:.:./-======-ヽ:.:.:.:.V´ ̄ ̄〉      そして、貴方の耳に、
                }___/:.:.:.:/──────ヘ: : : } ‐r一'
              ィi:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.|〕iト      「ハァハァ、ハァハァ」
              / |:.:.:.:{:.:.:.:.{:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:}:.:.:.:|:.:.:∧:.|  }
               {  lヾ:.:ト:.:.:.:.、:.:.:./!:.:.:./l:./|:.:イ/.リ        という、荒い息遣いが聞こえてきた。
              |   V  \:V/‐!:イ‐": : :l/     .′
             |     |  ヾ: : :V/: : : :ィ' /    i      
               .|     |    \:}l: :イ   ′    |
                 |ヽ     |  に二芥二ス  i      !


5869 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/03(水) 23:53:47 ID:ykJc58h5

                ト、_   ,
          ,  ゝ';;;, ヘ´''';,ヽ、
          r ´,;' '',,;, ';,ミ,У  '';; `\
          l ,;;; ''' '' ,,ミノヘ ;;;  ;ヘ`゙
         / ;;'' ';  '''//V、';; ';;,   ;;'l
      /   ,;;;';_,-=l lミソl l、 ' l ;; ト         ……離れる。
     /,/ ,;; l / / ハ',. '=リゞ, ,, l , ヾ゙ヽ
    ー´/ ,,'''〈´i 、 ,'´ヘ イ夾' リ .l';'; l          そんで、男の反対側を通って乗務員室に行く。
      l  ' l ,lヘ  ' '  i'ヽ   从トー-'、--, -,ニニ 、
      l;;' l,ヘ;l'´ヘ   ヘ-'_,,_ '/l | ./∧< l| ̄7  /_>、
   、_,..ノ>ヘ ヘ∨ヘ   , 〉='´/ lリ /\ノ/ヘ7 ̄フ  //ヘ、
    <キキキl l` l'ー ,〈ー´ // .ト、//ヘ-‐/ー/-./イハキwへ
  / ヘ キキキ/ミl |フ l   /,,___,/ト、 ノキ///ヘ_/_./∧キ,ゝニ)F== 、、
  /\/ヘ∨/ミ| |/ミl   .l  .人 トキ彡彡キ///ヘ/_ /、キヾゞト jゝ `ヾ 、 \
  l< ./ヘミミリ/ミ.|   ト=' キ 彡 キ三彡キ////\/  ヽ、       \\\
  l / ><ヘミl|ミ/ - 、 |三 キ三彡キ三彡キ/////|      ` ヽ 、   | ∧ ヘ|`l
  ヘ >≦== ヘl|ミl´   |'三ニキ三彡キ三彡 キ////l          `ーy|>'=、l l l
   人ミ l|:ヘミ〉y'  ミニソ三三キ三彡キ三彡 キ///|            /k<_ゝノ.| /
    リ、〉-、 l|ニ〉'  |l、|三三 キ三彡 キ三彡 キ./,            |ゞk__,.ノ /
    ' l lゝ':/ヘヘ  .マ|.|三三.キ三彡ニキ/  \l /              l `´//r/
     ソヘソ-∧ヘ   | |彡=ミキ/  `ヘ/,   ry               |   lキ|ミ/
        ヘ / ヘヘ  ト∨   〉〈    rヘ  l| |               |   ヘヘ/



         |\           /|
         |\\       //|
       .l  ,> `´ ̄`´ < ./     ……調べなくていいの?情報とか手に入るかもよ?
.        V            V
.        i{ ●      ● }i      SAN値減ったりするかもしれないけど。
       八    、_,_,     八 _
     // 个 . _  _ . 个 ',  /\
    / ./   il   ,'    '.  li  /  /
  /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(__.ノ ̄|\/|
    | けいやくしてください | /
    |__________|/



    _
  / ̄ ̄   〈〈   ̄ ̄ ̄
    // ̄  \  ‐┬く::}
 / /V /       l|   _|  「
  /:/ /  /⌒ヽi{jト、〔::| |(:|
 l(/ / /  j      ヽ}/
 /___/   /      /〔::::/
 (:::/      \_//(::::j/ /
.  /         |   / /
 人_     \ | /j/ //__ 
 _,ィラ=ミ `ヽi   } | /_/,ィ升   ゲーム的には調べるのが正解かも知れないが、
  { [≧ぅx {_i__レj/イ ィf[≧{  
  癶___,ノヽ三_f ァ'  '^二二    この増田からすると絶対近づきたくないと思う。
   ´ ̄ /| ̄ {    _/
  人   i  |   l    /{::::厂     ……目覚めてからここまで怖いものしか見てきて無いんだぜ?
. └‐ヘ 人U}  l  / / ̄
.     ∧   V   l //        <<そっかー。ん、じゃあ扉までたどり着いた。
   /:::/ヽ }    i  \  U
   } ̄  ∨   j_ -‐=' し
  _| く:::〕人_,∠   ___
 く:リ  / / ∧「`ー≦二二二
 / / / /  ト、____,ノ
. / /  /
  /  /    人
.    /    /   >ー―


5870 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 00:01:36 ID:ZDmDiStE

       |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ く  ′  (……ナイフ60%で取っといたんだけどなぁ)
.       V            V
.       i{ ●      ● }i    さて、扉を開けるとそこは乗務員室だ。
       八    、_,_,     八 
.       / 个 . _  _ . 个 ',   
   _/   il   ,'__  '.  li  ',__ 
      ̄(__.ノ  (__.ノ ̄



           -‐::::::::‐-
        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
.        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
     /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
  .   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ    そこには文字通り人影が居た。
    ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
.     }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ「     車掌服を着ていることから乗務員のようだが、
     :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ 
.    ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::イ       しかし、露出している部分は影の様になって居る。
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
―::::::::::::::::::::::`::::::::::::::::::::::::::::::::::/         顔の上には帽子があり、まるで浮いているようであった。
::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::: /
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::/            人の形でありながら明らかな人ならざるそれを見てしまった貴方はSANチェック。
::::::\:::::::::::::::::::::::/  ー'′
::::::::::::::::::::::::::::::::/{ 
:::::::::::::::::::::::::::::/::Λ                  成功で1、失敗で1d4ね。(成功)
:::::::::::::::::::::\:::::::_\
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄"''ヽ              
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}



      i 、
.    ,、 | :l
   /;,,V .:ト、-,‐'"゙ヽ__,イヘ          
.  ハ,;; :` _. -',; ;,.-、  | ,;;\
  |/,;/、, /‐-:.|; l'-_'ヽ`l l ;; : `‐、      
  l; / /:::|. ヽl;,|{_ッゞ !ノ  .:  .: `‐-、..._
. };/ ./:u,_`._'´l !; ´ '; /;;,/ : ,,.:  ,;;   ,;; ̄`,,‐--   「えっと、俺降りたいんだけど」
 レ' /::::/‐-、!u` ; ij /;, / ,. ;;     ,,     ;;;
   !:::/.⌒ヽl , ,; .//,,/  ,  、           <<「……」
.  / ij :::  ` u /‐' ;; イ  /   .ト、_   .:::::::::....
  i' ,...、 u ij  ´///;, ,イ,;; .:  |;;;;,`‐-.:::      「間違えて乗っただけで……」
. ヽ/::::::\   /.' /.,イ |   :  .l''''' ;;,     ''
  `、:::::::::::`...‐'´// ::l; l  :: '' |  -‐─-、-‐-   <<「……」
    ヽ:::::::::::::::/'"´   | |  :: ;;;|  ,,, :.   ;;;\
.    |:::::: :::: .: _ .:::l. l  :. '';|.、 '''  :. ,,,  `   「なあ、ちょっとおい!?」
     |:.   ,-‐'´ X ̄.|     :  |. \    :.
    |::.// ∠__/.| ,;;;;.  : ト、''' \       ;;   腕?をつかむ。
     /┼' ̄/   /-ヽ;;;'' ;;   : | `、;;;,. \
.    /. /  _/‐--/-┼`、.   ;;;;;:l ヽ;   `─--、


5871 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 00:05:24 ID:ZDmDiStE

.         / ̄\
         |    |
      |\  \_/  ./|
      |\\   |    //|
     :  ,> `´ ̄`´ <  ′
      V            V       ……触ったね?
      i{  ⌒    ⌒  }i
     八    、_,_,     八    ☆
    ./ 个 . _  _ . 个 \─/
   / >   ヽ▼●▼<\  ||ー、
  / ヽ、   \ i |。| |/  ヽ (ニ、`ヽ
 .l   ヽ     l |。| | r-、y `ニ  ノ \
 l     |    |ー─ |  ̄ l   `~ヽ_ノ



              ,,ィ、_,,,,__
            /‐'"  llll "" _r`'''-、
          _/lll "" ll__ll ̄    ヽ、
        /     l||l 厂 ̄ l||l "  ll|llVl
         /ll //,,.-''"^ノ ;; ""   l|||ll   〈  
       /; ///  ∠.イ /    l||l   ||l
     / lll /lll /;;; __,,,,,.._l,.イ /    l||  |  
    / ////」〉  _ニ二‐-` / / /lll|     |||   えっ……うん。
     |/V/lll/ /..  、ヽ吻>/ / ∠_   ll|| | 
    / lll// ":      / ./ ./,r'' l      | 
  __,,ノll /| ヽ__、     ∠. / /_ムノl||   lll | 
 ≧/ / lll| ==、  u  // / | | |ト、    ト、
    ̄| | ll、⌒     ∠∠..|/ / /| ||l||ll  | ヽ
    |/ ll ~i''--r-―'''" ̄   //l | || |   | l、
    /lll / ll|//|     / /ハ|ll| ||llll|  | llll ヽ
   |  ll/ / ./  !   /  /  | | ト、| | |l |、 ヽ l|\
   /lll / ll/| |\"' ∠_    | ;| |lll| ||| || ヽ` \||ll \
       ヽヽ_,,,...--‐‐,ニニ'|,ハ,||||lヽ`ヽ|ヽ
        `――'''~~ ̄

5872 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 00:13:09 ID:ZDmDiStE

                             ,  -- --- -- --- 、
                              /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                         /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                             , '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                      〃 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
                     ,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
                       i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
                       |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
                       |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
                     ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i   すると、影の中にポッカリと口だけが浮かび上がり、
                      ∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
                        /:::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/    「どうかなさいましたか、お客様。
                    /:::::::::::::`:::::::::::::::::::::::::::_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\    わたくしは見ての通り『車内放送のためだけ』に乗車しております。
                       /:::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::i  ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/    お手数ですがなにかご用事がございましたら、他の乗務員にお伝えくださいませ」
                    /::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::::::::',`ヽ \:::::::::::::::::::::::::::/´
                 /:::::::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::::::::ヽ    \::::::::::::::::::/      と、言い、すぐに窓の外を向いてしまった。
                 __/::::::::::::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::::::::: \  \\::::::::::ノ
           ___/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::\___/::::::/´
ー――――――´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
:::::::::::::::::::::::`ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::/´
::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::> 、:::::::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   ー ´



         __,,,-‐''''''''´ ̄`ヽ、
      /  ''<"ll||lll! '' ' ` \
     /lllll     iii   i  .ヘヘ,Y\
      /  lllllllllii iiii iiill  | .|l l|   ヽ  ヽ
.    /iil           l |、l |、 ハlll ヽ
   /lllll lllllll lllllll lllii .!l .!\!、l ヽ'''';;'ヽll、ヽ.
    |llll  llllllliiiilllll  iii !,,.-‐ー--、 i|l∠!、ヽlli
    |   iiiiii|   iiiiiiillll| _,,rテiッ.  〈9i;i !  !
    |liii   |  lll   llll,,`ー’'"::   -〈`l ! l||   え~……。
    ||  |  !  llll\  ヽ、 ''''  /, ,,) l| !  |
    |lll |lii |  |iili \―ヽ     ー',, | .lll|  !   「おーい、他の乗務員はどこに居るんだ?」
    |llllll|llll |l  | ヽ ミ.\    ∠ニゝ| lll  |
   /lll | iill| lll| illヽ、_ミ、ミ    ", '⌒| i | ll ll   <<「……」
  ,/lllll | lllll,,.l ll| ll l|、ヽ、.___      ノ ノilllllll,,!ゝ
/ l|   ll、  |  ll|、 ヽ   `"ー‐--‐"l /レ''"    あー……、後ろの車両に戻る。
  /|  llll∧゙.| l|  l| ヽ-ヽ  ::::/ll::::|l|:: | /l|
イトi|ii   / ヽlll| lll|   ::  /|:|:|::ll|| lll|、|
┼/ll  /l个ミ、l| |ll ハ   ::: イ ヽ、::l/ll ,,レ\_
┼|ll /|┼┼ト| l| l|-`-‐‐-、' /_,,>/lll/ii┼┼┼\
┼.\|┼┼ト|/l/l l:::::::::::............!、'//┼┼┼┼┼\
┼┼ト┼┼ii/// l[   /ヽ  .l ll|┼┼┼┼┼┼┼|

5874 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 00:19:23 ID:ZDmDiStE

                         ___
                   .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:..、
                  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧   
                   '.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':.:.:.
                 /\i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、:.:.:.:.:.:.:.:i/ヽ     すると、当然座っている男が視界に入ってくる。
            〈 ̄ ̄V:.:.:.:./-======-ヽ:.:.:.:.V´ ̄ ̄〉    
                }___/:.:.:.:/──────ヘ: : : } ‐r一'      「ハァッハァッ!ハァッハァッ!」
              ィi:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.|〕iト
              / |:.:.:.:{:.:.:.:.{:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:}:.:.:.:|:.:.:∧:.|  }     先程よりも息遣いが荒くなっているようだ。
               {  lヾ:.:ト:.:.:.:.、:.:.:./!:.:.:./l:./|:.:イ/.リ   
              |   V  \:V/‐!:イ‐": : :l/     .′
             |     |  ヾ: : :V/: : : :ィ' /    i      
               .|     |    \:}l: :イ   ′    |
                 |ヽ     |  に二芥二ス  i      !





    _
  / ̄ ̄   〈〈   ̄ ̄ ̄
    // ̄  \  ‐┬く::}
 / /V /       l|   _|  「
  /:/ /  /⌒ヽi{jト、〔::| |(:|
 l(/ / /  j      ヽ}/
 /___/   /      /〔::::/
 (:::/      \_//(::::j/ /
.  /         |   / /
 人_     \ | /j/ //__ 
 _,ィラ=ミ `ヽi   } | /_/,ィ升   無視して、大回りで元の車両に戻る。
  { [≧ぅx {_i__レj/イ ィf[≧{  
  癶___,ノヽ三_f ァ'  '^二二   <<……元の車両に戻ろうと、扉を開けたその時、
   ´ ̄ /| ̄ {    _/
  人   i  |   l    /{::::厂   
. └‐ヘ 人U}  l  / / ̄
.     ∧   V   l //      
   /:::/ヽ }    i  \  U
   } ̄  ∨   j_ -‐=' し
  _| く:::〕人_,∠   ___
 く:リ  / / ∧「`ー≦二二二
 / / / /  ト、____,ノ
. / /  /
  /  /    人
.    /    /   >ー―


5875 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 00:24:21 ID:ZDmDiStE

 __ r ri
 ` 7 / ´ ´
  /∧〉
  ´ r┐ r ri   と、何かを貫くような音がした。
  !二 二!´ ´
  {l |. |ヽ>
   ` 〈i〈i/7
      //
      ´





              ,,ィ、_,,,,__
            /‐'"  llll "" _r`'''-、
          _/lll "" ll__ll ̄    ヽ、
        /     l||l 厂 ̄ l||l "  ll|llVl
         /ll //,,.-''"^ノ ;; ""   l|||ll   〈 
       /; ///  ∠.イ /    l||l   ||l
     / lll /lll /;;; __,,,,,.._l,.イ /    l||  |    そのまま前の車両へ。
    / ////」〉  _ニ二‐-` / / /lll|     |||
     |/V/lll/ /..  、ヽ吻>/ / ∠_   ll|| |    <<アッハイ。
    / lll// ":      / ./ ./,r'' l      |       元の車両に戻り、扉を締めた時、アナウンスが聞こえてくる。
  __,,ノll /| ヽ__、     ∠. / /_ムノl||   lll |       「一駅目、通過いたしました。終点まで残り二駅でございます」
 ≧/ / lll| ==、     // / | | |ト、    ト、       先程聞いた、あの影と同じ声のようだ。
    ̄| | ll、⌒     ∠∠..|/ / /| ||l||ll  | ヽ 
    |/ ll ~i''--r-―'''" ̄   //l | || |   | l、    前の車両へ。
    /lll / ll|//|     / /ハ|ll| ||llll|  | llll ヽ
   |  ll/ / ./  !   /  /  | | ト、| | |l |、 ヽ l|\
   /lll / ll/| |\"' ∠_    | ;| |lll| ||| || ヽ` \||ll \
       ヽヽ_,,,...--‐‐,ニニ'|,ハ,||||lヽ`ヽ|ヽ
        `――'''~~ ̄



         |\           /|
         |\\       //|
       .l  ,> `´ ̄`´ < ./
.        V            V      えー……あ、じゃあ元の車両に戻った時に目星で振って。
.        i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八 _   <<コロコロ……失敗。
     // 个 . _  _ . 个 ',  /\
    / ./   il   ,'    '.  li  /  /  (情報が出せねぇ)ではそのまま前の車両へ。
  /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(__.ノ ̄|\/|
    | けいやくしてください | /
    |__________|/

5876 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 00:32:39 ID:ZDmDiStE

       |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ く  ′   さて、前の車両だ。
.       V            V 
.       i{ ●      ● }i    ここは最初の車両でも言ったように、座席をうつむく人々が俯いている。
       八    、_,_,     八  
.       / 个 . _  _ . 个 ',    また、性別や服装、年齢層に一貫性は無い。
   _/   il   ,'__  '.  li  ',__
      ̄(__.ノ  (__.ノ ̄


        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V
.       i{ ●      ● }i
        ̄ ∥∧ ∧¶ ̄    ただし、一席だけ空席があるようだ。その席は血まみれで、
        //(・ー・)/       そこから引きづられるように次の車両に血が続いている。
       /ノ /  / ヽ) 
         〈  (         また、その席の隣に小さな女の子が座っている。
         ∫ヽ__)    
       ___U U___     あと、次の車両もあるみたいだね。ここは先頭車両じゃないって事だ。
       八    、_,_,     八
.       / 个 . _  _ . 个 ',
   _/   il   ,'    '.  li  ',__



                          _
                  , ´  ̄  ¨     ヽ
                .イ ./  //        .゛,
               /  / /丶-i ..ハ     llll ゛,
              ,イ llll   /   .| iii l.|  iiiiii:    ゛,
             ハ  iii/ヽ   / / レ´i  l      i
            ./ ii/i ./{ミミ  レ=‐ー´/ .i / .i  ゛,      乗務員が居ないな探してみる。
         __i /  .l }ハ ゝ゚}  弋¨(・ア ./ ./  ハ iiii ゛,
ー―‐== ¨¨´  lll.i /  /レ×i´/  ヽ、 ̄/ii}./ iiii .iiiミi   ゛,     コロコロ……あ、やっと成功した。
   iiii        ,i/  { X×∧`    / / /   ハ, ∧ヽ、(::゛,
    .       iii  i  .i X X..∧´ヽ   ム´.// / .{∧ヽ ヽ、 ゛.,   <<すると、一人の女子高生が便箋を握っていることに気がつく。
¨¨  iiiii   ._-ー     ∨X .{  ゝ―‐,/// ii/  } ∧ヽ, \::)\    どうする?
.iii _,,-ー´ /´  llll   ∧X∧  ヽ/ /´./´   / ̄ト∧ヽ, ヽヽ \
 ̄´   ,.<´  〆〉   ./ヽ\/∧ /  .//    , <\/丶∧ ヽ, ∧`ヽ ∧   あ、じゃあ開いてみる。こう……(慌てて開くような動作)
    /  > ´./  〆\/\/ >--´---<´ー―‐´ 、∧∧ハ ∧ ∨∧
  /ii/  / ii:/ {/\ /\/\/\γ´\_\_ヽ  i ./ ∨∧ ∨.|  <<開く際に手順を間違えたのか、ビリっと端が破れた。
 / /   / iiii/   }\/\/.\/\ / \/\/\l ix.レ |  ∨ }  .{ .|     が、読むのに支障はない。
./ /     / /     |./\/.\/ \ /ヽ/\/\/\}.||...|   i.l   } |
/    //´     .{/\../\/.>mm/ . }ヽ  |   l..|| .}   il   | |
     i/       ト、/ \/./(=/ニニ彡    .+ー,ノフ }    i   | |
               i .\ /(ニ// x三ミつ    >´ i  }       | l
            /メ ./ (ニi {} ゝ-´ ||つ //  ,=/         .レ

5877 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 00:35:56 ID:ZDmDiStE


       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
       |                    |
       |                    |
       /    ̄ ̄ ̄ ̄      /_____
       /                   /ヽ__//    そこには、「いじめなんかには負けないで!」
     /      氏  ね      /  /   /     「ずっと友達だよ!」「死ぬとか簡単に言っちゃ駄目だよ!」
     /              /  /   /
    /   ____      /  /   /      と、そんなことが書かれていた。
   /             /  /   /
 /             /    /   /
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /   /
                      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



         __,,,-‐''''''''´ ̄`ヽ、
      /  ''<"ll||lll! '' ' ` \
     /lllll     iii   i  .ヘヘ,Y\
      /  lllllllllii iiii iiill  | .|l l|   ヽ  ヽ
.    /iil           l |、l |、 ハlll ヽ
   /lllll lllllll lllllll lllii .!l .!\!、l ヽ'''';;'ヽll、ヽ.
    |llll  llllllliiiilllll  iii !,,.-‐ー--、 i|l∠!、ヽlli
    |   iiiiii|   iiiiiiillll| _,,rテiッ.  〈9i;i !  !
    |liii   |  lll   llll,,`ー’'"::   -〈`l ! l||    あー……遺書とかそういう、あ!自殺ってことか!?
    ||  |  !  llll\  ヽ、 ''''  /, ,,) l| !  |
    |lll |lii |  |iili \―ヽ     ー',, | .lll|  !    ……便箋は破って捨てるわ。
    |llllll|llll |l  | ヽ ミ.\    ∠ニゝ| lll  |
   /lll | iill| lll| illヽ、_ミ、ミ    ", '⌒| i | ll ll
  ,/lllll | lllll,,.l ll| ll l|、ヽ、.___      ノ ノilllllll,,!ゝ
/ l|   ll、  |  ll|、 ヽ   `"ー‐--‐"l /レ''"
  /|  llll∧゙.| l|  l| ヽ-ヽ  ::::/ll::::|l|:: | /l|
イトi|ii   / ヽlll| lll|   ::  /|:|:|::ll|| lll|、|
┼/ll  /l个ミ、l| |ll ハ   ::: イ ヽ、::l/ll ,,レ\_
┼|ll /|┼┼ト| l| l|-`-‐‐-、' /_,,>/lll/ii┼┼┼\
┼.\|┼┼ト|/l/l l:::::::::::............!、'//┼┼┼┼┼\
┼┼ト┼┼ii/// l[   /ヽ  .l ll|┼┼┼┼┼┼┼|



        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V    なぜ破ったし。
.       i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八    ああ、手元とかを見てみると同じように紙を持っている人も居るみたいだね。
.       / 个 . _  _ . 个 ',
   _/   il   ,'    '.  li  ',__

5878 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 00:42:10 ID:ZDmDiStE

                        ∧__,ノ廴__
                         厶ィ^,・_・_r==ミx
                       /く:::}ー《 ̄ ̄〈::)   \ ,|
                       // ̄ く::) 》  ;   く::>∨しィ
                      //:::] / ̄川} j:} く::)      「
                      // / /    リ /    __ ・ ,.}
                   /:)/(::://       /(:/ _/ 〔:::::) ,__|
               /:// /人ノ   __///(:/ _/ ̄__ 〈::/
                  {//(:::/厂ノ  ー===く_//(:/::) く::ノr‐/
            ____/゚/ rノl ノ'"`  く_戊ぅx / // /_i  _7    さて、前の車両へ向かう。
              \:)/(:/(::l ヽ__,}    ̄^/ / / | 〈:/|
              / _/ /lノ\      /__/ /ノ ノ┃|::)|     <<女の子は無視?
               ´ ̄/ /:〕/ ⌒ヽノ   ´ ̄/ /(__//・|(:|' ト、
               / /(:/ |\__ -=≦/ /| | |(::| l|(:|・\    あ、じゃあ「おーい」って声かける。
             人/〕/ /  /∧      /  | | |  | l| l| (:::\
           /| /___/  // i        j l| |:) |八 |\ ̄`ヽ
             |/ ̄ ̄))  //ヽ,ノ  /     //|)|  | (::\ \ (::∧
             l   /「f´  {l{   /__    /′│|. |\ ̄\「 \{::|
            }//i{(___j人____,rzzzzzzzzz|人 |  \_\ )ノ
            //  ゙マニミi}\三三ャf´ ̄}j人ぅx__ヽ|   _\\
.            {(   //⌒k{__,ノ三トN   jリ{ 乂三人レz二三三≧xヽ}
           ト、//    jfじ'´  ̄|i込zzク|i[      /  ●   ● ヽ|
            j/ ̄ ̄\  //     |i|     |i[   //\/  \/ \  |
          //      ∨/       |i|    |i[  // ●    ●   ●l
.         //     //\      |i|    |i[∨//  \/  \/ |



          _,  ´ ̄:::::::::ミ、
         ,,'"::::::::::::::::::::::::::::::::` 、
      , ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     ./:::::/::::::: /::::::::::::::::::::::::::::::;::::::::,
     ':::::/:::::::::/::::i:::::;::::::::i:::::::::::::l:::::::::,
     ,::::: i:::::::-‐┼|‐/-:::/|:::::::i:::::l::::::::i|   しばらくすると少女は起きたようで、顔を上げた。
      i::::r:|:::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::メ::::::::リ
      |:::Ⅵ/}/《::::::::::::::::::::::::::::::::п:::/}/    しかし、両目から血を流しているようだ。
      |:::::丶_」 ::::::::::::::::::::::::::::::::: |}/
      |::::::::::::::::、    __     爪      <<痛そう。っていうか、こいつもこんなんかよ……。
      |:::::::::::::::: 丶         イ
      |:::::::::::::::_rリ >┬<〔:::::::|         そして、寝起きのように目をこすり、目をつむったままあなたに向けて、
      |::::::::::::ノ |ヽ、  } Ⅵ-、|
      |::::::/  |  `ァ≧xヽ ヽ         「おねえちゃん、どうしたの?」
      |:::〈   |  /};;;;;;;;{   |
      |::::::V   |/  >ー-へ i : |         と、問いかけた。

5880 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 00:47:16 ID:ZDmDiStE

         __,,,-‐''''''''´ ̄`ヽ、
      /  ''<"ll||lll! '' ' ` \
     /lllll     iii   i  .ヘヘ,Y\
      /  lllllllllii iiii iiill  | .|l l|   ヽ  ヽ
.    /iil           l |、l |、 ハlll ヽ
   /lllll lllllll lllllll lllii .!l .!\!、l ヽ'''';;'ヽll、ヽ.
    |llll  llllllliiiilllll  iii !,,.-‐ー--、 i|l∠!、ヽlli   「いや、ねえちゃんじゃないし」
    |   iiiiii|   iiiiiiillll| _,,rテiッ.  〈9i;i !  !
    |liii   |  lll   llll,,`ー’'"::   -〈`l ! l||    <<「なに言ってるの?変なおねえちゃん」と返してきた。
    ||  |  !  llll\  ヽ、 ''''  /, ,,) l| !  |
    |lll |lii |  |iili \―ヽ     ー',, | .lll|  !   「……どうしてここに居るんだ?」
    |llllll|llll |l  | ヽ ミ.\    ∠ニゝ| lll  |
   /lll | iill| lll| illヽ、_ミ、ミ    ", '⌒| i | ll ll   
  ,/lllll | lllll,,.l ll| ll l|、ヽ、.___      ノ ノilllllll,,!ゝ
/ l|   ll、  |  ll|、 ヽ   `"ー‐--‐"l /レ''"
  /|  llll∧゙.| l|  l| ヽ-ヽ  ::::/ll::::|l|:: | /l|
イトi|ii   / ヽlll| lll|   ::  /|:|:|::ll|| lll|、|
┼/ll  /l个ミ、l| |ll ハ   ::: イ ヽ、::l/ll ,,レ\_
┼|ll /|┼┼ト| l| l|-`-‐‐-、' /_,,>/lll/ii┼┼┼\
┼.\|┼┼ト|/l/l l:::::::::::............!、'//┼┼┼┼┼\
┼┼ト┼┼ii/// l[   /ヽ  .l ll|┼┼┼┼┼┼┼|




      ,::::::::::::\Ⅵ          ,:::::::、: l   .! .l
     ,:::/:::::::::::::ヾへ     r ,  /:::::::ハ::|  / /
      l:::i::::::::::::::::::::::::>  .,_    . ' .!::::/ ゙}   /    「おねえちゃんが連れてきたんじゃない
      |/|::::/}:::::::::::::::i::::::::::::〕  ¨´  |/{   ./     怖いお父さんから逃げるから、電車に乗ろうって」
      |::/ }::::::::::/|/}:::ノ{     / 廴_        
      |/ }:::::/  >'〔  \   ./  ,   `  .,_    <<「……おねえちゃんはどこに行ったんだ」
        }/ _,,'   ‘   入 ,ハ.  ,      ‘
          /     ‘. /y―、ヘ  '    i  ‘,   「なに言ってるの?変なおねえちゃん」
            /  i     }/ ヘ:::::::lΛ/    __|   、
        r' / ̄` .,      廴」、   /  ` 、 ヽ   <<「いやだから、おねえちゃんじゃないって」
       ,} /     `  .,  }::::::::ヽ_,,'´      \‘.
       / 」        `''<__/          \   「な、なに言ってるの……?変なおねえちゃん」
      ,/ r'                              \



                ト、_   ,
          ,  ゝ';;;, ヘ´''';,ヽ、
          r ´,;' '',,;, ';,ミ,У  '';; `\
          l ,;;; ''' '' ,,ミノヘ ;;;  ;ヘ`゙
         / ;;'' ';  '''//V、';; ';;,   ;;'l
      /   ,;;;';_,-=l lミソl l、 ' l ;; ト         ……村人Aかよコイツ。
     /,/ ,;; l / / ハ',. '=リゞ, ,, l , ヾ゙ヽ
    ー´/ ,,'''〈´i 、 ,'´ヘ イ夾' リ .l';'; l          ※答えられないことに対して、定型文で返してくる奴の意。
      l  ' l ,lヘ  ' '  i'ヽ   从トー-'、--, -,ニニ 、
      l;;' l,ヘ;l'´ヘ   ヘ-'_,,_ '/l | ./∧< l| ̄7  /_>、
   、_,..ノ>ヘ ヘ∨ヘ   , 〉='´/ lリ /\ノ/ヘ7 ̄フ  //ヘ、
    <キキキl l` l'ー ,〈ー´ // .ト、//ヘ-‐/ー/-./イハキwへ
  / ヘ キキキ/ミl |フ l   /,,___,/ト、 ノキ///ヘ_/_./∧キ,ゝニ)F== 、、
  /\/ヘ∨/ミ| |/ミl   .l  .人 トキ彡彡キ///ヘ/_ /、キヾゞト jゝ `ヾ 、 \
  l< ./ヘミミリ/ミ.|   ト=' キ 彡 キ三彡キ////\/  ヽ、       \\\
  l / ><ヘミl|ミ/ - 、 |三 キ三彡キ三彡キ/////|      ` ヽ 、   | ∧ ヘ|`l
  ヘ >≦== ヘl|ミl´   |'三ニキ三彡キ三彡 キ////l          `ーy|>'=、l l l
   人ミ l|:ヘミ〉y'  ミニソ三三キ三彡キ三彡 キ///|            /k<_ゝノ.| /
    リ、〉-、 l|ニ〉'  |l、|三三 キ三彡 キ三彡 キ./,            |ゞk__,.ノ /
    ' l lゝ':/ヘヘ  .マ|.|三三.キ三彡ニキ/  \l /              l `´//r/
     ソヘソ-∧ヘ   | |彡=ミキ/  `ヘ/,   ry               |   lキ|ミ/
        ヘ / ヘヘ  ト∨   〉〈    rヘ  l| |               |   ヘヘ/


5881 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 00:51:29 ID:ZDmDiStE

                          _
                  , ´  ̄  ¨     ヽ
                .イ ./  //        .゛,
               /  / /丶-i ..ハ     llll ゛,
              ,イ llll   /   .| iii l.|  iiiiii:    ゛,
             ハ  iii/ヽ   / / レ´i  l      i
            ./ ii/i ./{ミミ  レ=‐ー´/ .i / .i  ゛,     まあいいか、前の車両へ行く。
         __i /  .l }ハ ゝ゚}  弋¨(・ア ./ ./  ハ iiii ゛,
ー―‐== ¨¨´  lll.i /  /レ×i´/  ヽ、 ̄/ii}./ iiii .iiiミi   ゛,    
   iiii        ,i/  { X×∧`    / / /   ハ, ∧ヽ、(::゛,
    .       iii  i  .i X X..∧´ヽ   ム´.// / .{∧ヽ ヽ、 ゛.,
¨¨  iiiii   ._-ー     ∨X .{  ゝ―‐,/// ii/  } ∧ヽ, \::)\
.iii _,,-ー´ /´  llll   ∧X∧  ヽ/ /´./´   / ̄ト∧ヽ, ヽヽ \
 ̄´   ,.<´  〆〉   ./ヽ\/∧ /  .//    , <\/丶∧ ヽ, ∧`ヽ ∧
    /  > ´./  〆\/\/ >--´---<´ー―‐´ 、∧∧ハ ∧ ∨∧
  /ii/  / ii:/ {/\ /\/\/\γ´\_\_ヽ  i ./ ∨∧ ∨.|
 / /   / iiii/   }\/\/.\/\ / \/\/\l ix.レ |  ∨ }  .{ .|
./ /     / /     |./\/.\/ \ /ヽ/\/\/\}.||...|   i.l   } |
/    //´     .{/\../\/.>mm/ . }ヽ  |   l..|| .}   il   | |
     i/       ト、/ \/./(=/ニニ彡    .+ー,ノフ }    i   | |
               i .\ /(ニ// x三ミつ    >´ i  }       | l
            /メ ./ (ニi {} ゝ-´ ||つ //  ,=/         .レ
           ./ ,>.´  〈ニi  ヽ=彡X >´¨ヽ ̄ /
ー´¨¨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  〈   x==ミ    >/    i /



      |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V   ああ、その動きを察したように、その女の子は貴方についてくる。
.       i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八   が、目が見えていないのかふらふらと頼りない歩き方だ。
.       / 个 . _  _ . 个 ',
      /,,― -ー  、 , -‐ 、
     (   , -‐ '"      )
      `;ー" ` ー-ー -ー'
      l           l

5882 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 00:52:45 ID:ZDmDiStE

              ,,ィ、_,,,,__
            /‐'"  llll "" _r`'''-、
          _/lll "" ll__ll ̄    ヽ、
        /     l||l 厂 ̄ l||l "  ll|llVl
         /ll //,,.-''"^ノ ;; ""   l|||ll   〈  
       /; ///  ∠.イ /    l||l   ||l
     / lll /lll /;;; __,,,,,.._l,.イ /    l||  |  
    / ////」〉  _ニ二‐-` / / /lll|     |||
     |/V/lll/ /..  、ヽ吻>/ / ∠_   ll|| |     「ついてくる?」
    / lll// ":      / ./ ./,r'' l      |
  __,,ノll /| ヽ__、     ∠. / /_ムノl||   lll |   
 ≧/ / lll| ==、     // / | | |ト、    ト、  
    ̄| | ll、⌒     ∠∠..|/ / /| ||l||ll  | ヽ
    |/ ll ~i''--r-―'''" ̄   //l | || |   | l、
    /lll / ll|//|     / /ハ|ll| ||llll|  | llll ヽ
   |  ll/ / ./  !   /  /  | | ト、| | |l |、 ヽ l|\
   /lll / ll/| |\"' ∠_    | ;| |lll| ||| || ヽ` \||ll \
       ヽヽ_,,,...--‐‐,ニニ'|,ハ,||||lヽ`ヽ|ヽ
        `――'''~~ ̄




               |i: : :圦      _     八: : : : : :.
             八: : :.个 。      /: : : : : : : : .
               /: : : : : : : : : ≧=-≦ |┐.: : : : : : :.:.    「うん!」
           ,  : : : : : : : : :_:/ ゝ--〈  ヽ: : : : : : : ::.
          / /: : : : : :/  i{  /:宍::.  /  <: : : : .:.    そういうことになった。
.       /  ': : : : :./    ヽ {:_:{_/)/    \: : : .
     ,    /: : : : : {-=ミ   (三 \ 彡)、_  / }:: : : 、   さて、前の車両へ?
----=彡  /: : : : : :.:.:.|   \{::=   \:_へノ/  |: : : : :\
       /: : : : : : : : : ∧     } /\_ユ__,ノ } /     }: : : : : : :\ <<前の車両へ。
.    /: : : : : : : : : : :/: ∧   {\__ハ_彡}ノ   /: : : : : : : :.:.:\
  /: : : : : : : : : /: :./: /: ∧  ノ   ハ   ゚ ヽ //: : : : : : \ : : : : \
./: : : : : : : : : : :/: :./: : : : : ∧ {   / ‘,   }  / : : : :: : : : : \ : : : : \

5883 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 00:55:46 ID:ZDmDiStE

    | i==============i |
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |      さて、この扉の覗き窓は血に濡れて向こう側が見えない。
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |      そこに近づいた時……
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |
,,,,,,;;;;;;; |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∩|
    | _____________ ∪|      \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |      ≧                             <
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |      ≧ いやァァァ!死にたくない!死にたくなィィィ! ≦
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |      ≧                             ≦
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |     /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |                          γ  ̄ ̄ ̄ヽ
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |     と、女の子の悲鳴が聞こえて…… | なあ。 |
    | |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |                           乂___ノ
   .._| |,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´`、,´,| |_
 _-''' | !==============!.| ''-__   ん?
'''  / / /  /  ,i  |  .|  |  i, ヽ ヽ \\  '''-__
  / / ./   /  ,i  |  |  |  i, .ヽ .ヽ \ \
/  /  /  ./  ,i  |   |   .|  i,  ヽ  ヽ \ \






5884 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 00:57:21 ID:ZDmDiStE

 | | ∥ | || ∥ │ | | ∥ |
 | | ∥ | || ∥ │ | | ∥,//
 | | ∥ | || ∥_,,r--、-,. -"/ ,," ;;
 | | ∥.,,. -''" '';;:::;) ゙ 、 ''"",, ゙\
 | | .r'"/;;'' i / \; ;;  i '''ヽ、 ;;:ヾ
 | | .i ,, i '' ! /") )/ ./ヾ' ' 'ヽ  ';i
 | | { ;;::: i | .i//;;i/_,,ソ) , |!ヾ;: |    ……怖いのもう嫌なんだが。
 | |i.!   | |ノY".'>ミ;;"《_;,ノリノ ! ;;:} /
 | ! ヾ  ! ! /゙"..::" 、゙;〉u./ |./ //"''::   なあ、ここから流れ変わらないか?
 |.i;;::  ::;; ヽ ヽ u  ,- ‐ヘ u// /'  '';: 
 | .ノ;  ヽ;;;\i.  〈""" .{ //! _,,,.....,    こう、明るい方面へ。
-''"ノ ,,  ;'ヽ\v ヽ、_)ノ'-―=ニ''''
;;:,  :;;''i  ノ; \、 u ゙'''/<、>< ヽヽ
_,,.,,="-'",,( \ \ -/,/,,,_ /''\,.へヽ
;'"! | ' ,... .,, \";;ヽi_」  へ /\/ヽ
. ! !/ iヽ.\''  )ヽ!゙'''ト-''!\ /i 〉
 '';; { ;" i  ヽ \ ./-i"|::;;;,, /\ >'"r
ヽ;;: / : :'  i " >,゙''‐''ヽ、>::::''"::<>゚。!
ヽ! / / , :./{ ゙),,r-(,_/ !:::::::::> < ヘ
 Y /= .i , i;;::^'"!  :::i:i i
. ゙〈_ /!  |    !    ! !
   ヽ,,)! i
     ゙-'



                   |\           /|
                   |\\       //|
                  :  ,> `´ ̄`´ <  ′
                     V  u        V
                     i{ ○      ○ }i
                  八    、_,_,   .u 八   __     無茶言うなし。
                     / 个 . _  _ . 个 ',/      ヽ
                /   il }     '._...イ´  γ‐、       
               {   | ノ  ., ´  r'‐‐、 /  } ゝ、
                 ゝ _,イ_ /     |  .iー{  ,j-'i  }
               /,.イ  /       ハ_ノ:::ゝ-::'::ヽゝ:'
              ,  /   ,′  __..ノ   ー- `ヽ
             ,' /        ./       ヽ     ,ノ
               { !.    ハ ノ   厂 ⌒¨¨\⌒ ー'
                / .ヽ      .ゝ‐ '        ヽ
            /   i                 --:イ::.\
              /   八                   ナ".:::. \

5885 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:01:54 ID:ZDmDiStE

      i 、
.    ,、 | :l
   /;,,V .:ト、-,‐'"゙ヽ__,イヘ            
.  ハ,;; :` _. -',; ;,.-、  | ,;;\
  |/,;/、, /‐-:.|; l'-_'ヽ`l l ;; : `‐、        
  l; / /:::|. ヽl;,|{_ッゞ !ノ  .:  .: `‐-、..._
. };/ ./:u,_`._'´l !; ´ '; /;;,/ : ,,.:  ,;;   ,;; ̄`,,‐--    いや、だってさ……。
 レ' /::::/‐-、!u` ; ij /;, / ,. ;;     ,,     ;;;
   !:::/.⌒ヽl , ,; .//,,/  ,  、          
.  / ij :::  ` u /‐' ;; イ  /   .ト、_   .:::::::::....
  i' ,...、 u ij  ´///;, ,イ,;; .:  |;;;;,`‐-.:::     
. ヽ/::::::\   /.' /.,イ |   :  .l''''' ;;,     ''
  `、:::::::::::`...‐'´// ::l; l  :: '' |  -‐─-、-‐- 
    ヽ:::::::::::::::/'"´   | |  :: ;;;|  ,,, :.   ;;;\
.    |:::::: :::: .: _ .:::l. l  :. '';|.、 '''  :. ,,,  `  
     |:.   ,-‐'´ X ̄.|     :  |. \    :.
    |::.// ∠__/.| ,;;;;.  : ト、''' \       ;; 
     /┼' ̄/   /-ヽ;;;'' ;;   : | `、;;;,. \
.    /. /  _/‐--/-┼`、.   ;;;;;:l ヽ;   `─--、



           |\           /|
           |\\       //|
          :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.          V            V    ……わかった。やってみよう。
          i{ ノ    `ヽ   .}
         八 ●   ●   八    さて、前の車両への扉を貴方は開けた。
          / .|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃   ',
.       ./ ..l ./⌒l,  __, イ   ',
.     _/  ...il /  /     '...  ',__

5886 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:08:53 ID:ZDmDiStE

                   __  __
                  (   _Уィぅ、`ヽ
                /   ̄`ヽ¨¨`ノ、
                (____  ̄ \\
                {        \_, (入 \
                    `ヽ           \ ヽ    そこには槍を持った、醜い、カエルのような怪物が存在していた。
                   j               ヽ|
                   / ―― 、        ||    三匹もいるカエルの様な怪物は何かを取り囲むようにしている。
                 /     -― 、 /         ||
                   〈__/、  ̄ ̄   _y    l|     その中心には……
              /     ̄ ̄ ̄       l|
      _     -―/      ___           l|
      /              /     `ヽ      ノ|
.     〈     \  | /        l    _ノ /
      \    \ | {          丶_ノ /
       \    \、|     _           /― 、
        \    ヽ\    \____/     i
             Y     >}     }          |
          /   / /      /     /⌒ヽ   |
            / /   /、     /     〈   ノ  |
        // _/  ー- /         \    /
          (/  (_ /     /         }   /
       /   (У/ / i |             }  ′
.      /    (_/ / `|ー|             }   |
      /        (_/  ー′          }   |



 | | ∥ | || ∥ │ | | ∥ |
 | | ∥ | || ∥ │ | | ∥,//
 | | ∥ | || ∥_,,r--、-,. -"/ ,," ;;
 | | ∥.,,. -''" '';;:::;) ゙ 、 ''"",, ゙\
 | | .r'"/;;'' i / \; ;;  i '''ヽ、 ;;:ヾ
 | | .i ,, i '' ! /") )/ ./ヾ' ' 'ヽ  ';i
 | | { ;;::: i | .i//;;i/_,,ソ) , |!ヾ;: |   ええ~……だから止めてって……
 | |i.!   | |ノY".'>ミ;;"《_;,ノリノ ! ;;:} /   
 | ! ヾ  ! ! /゙"..::" 、゙;〉u./ |./ //"''::   <<その中心には!
 |.i;;::  ::;; ヽ ヽ u  ,- ‐ヘ u// /'  '';:
 | .ノ;  ヽ;;;\i.  〈""" .{ //! _,,,.....,
-''"ノ ,,  ;'ヽ\v ヽ、_)ノ'-―=ニ''''
;;:,  :;;''i  ノ; \、 u ゙'''/<、>< ヽヽ
_,,.,,="-'",,( \ \ -/,/,,,_ /''\,.へヽ
;'"! | ' ,... .,, \";;ヽi_」  へ /\/ヽ
. ! !/ iヽ.\''  )ヽ!゙'''ト-''!\ /i 〉
 '';; { ;" i  ヽ \ ./-i"|::;;;,, /\ >'"r
ヽ;;: / : :'  i " >,゙''‐''ヽ、>::::''"::<>゚。!
ヽ! / / , :./{ ゙),,r-(,_/ !:::::::::> < ヘ
 Y /= .i , i;;::^'"!  :::i:i i
. ゙〈_ /!  |    !    ! !
   ヽ,,)! i
     ゙-'




















                              ,wWWWWWWWw、
                             从从从从从}i从从彡,,  \ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人/
                             ミミミ::'´       `彡'′ ≧                             <
                             ミミ::::         彡{  ≧  うわぁぁぁぁ死にたくない!死にたくなィィ!  ≦
                                 ミミ__,,,,,,,, }ili!{、,,,,,,_ ミ;ミ  ≧                             ≦
                                 ミ}  ィrッ .:::} 、 .rッォ ミ;ミ /Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y\
                                 {ヽ   .::::ノ  ,    ' )
                                i ',   ' ‐ ‐'    ' /
                               ` .}  / _, - 、_ヽ  ,}ー'    と叫ぶ、筋骨隆々の大男、のような女性が、
                              ヘ::::..  ⌒    ノ.}、
                               ト、:::.    _.ィ-=':::ヽ、__  やけに可愛らしい声で叫びながら、怪物を相手に立ち回っていた。
                               } ` ー-ヤァ:-=ニ:::::::/γ ヽ
                             ___/三ニ=イ.{/::::::::::/,¬、廴ン。s≦三三ニ=-
                          __ ィニ, -‐,ノ /::::::>- _:::/. .{  ノ 三三三三三三ニ=-
                   , == 、...  , ィ三三//=‐ _、:::::::/ γ .ハ _ア 三三三三三三三ニ=-
                __{///'ハ.. 〃三三_//廴'::::::::>、  廴/三三三三三三三三三三ニ=-
              ///////ハ/> _../三>‐<ニ> -< _〉三/三三三三三三三三三三三ニニ=-
.           , ‐'.{/////// <  >_/ /イ///////////〃< _三三三三三三三三三三三ニ=-
           /  {///(rf{'≧//`.<  > _//////////〃三三三<_三三三三三三三三ニニ=‐
          ////'∧//弋(.>〈/zz// ` <  > _ ////,'〃三.___ -- ___ <_ 三三三三三三ニニ=‐
.        ノ/////∧///`¨´/// ー ッ==` <._   > ‐-,ィ  / .(O) ヽ、三<_三三三三三=‐
.        i///////∧//////〃////_´-‐ ¬ /   / /^/.(O)   (O),三三<三三三ニ=‐
.        }>-、/////,..、///〃, z < _>  ̄ ̄/  イ .)  { .{   .{ O }   } 三三三ヽ三三三=‐
         |, ‐‐、,ニ、ニ__ / 'イ / ー- ¬.{イ/ マ  v∧.(O)   (O)''z,,三三三三三ニニ=‐
.      //    ,f´./   `,  {{/  _ ,, .. -‐ ゝ廴 -ゞ.、 ヽ ヽ.  (O) _ .イ三三''z,,三三三ニ=‐
.     i: {    {  {    :} vヘ / ,--─≦¬ ヽ>イzzz≧≦ゝ>-<三三三三三''z,,__三=‐
...   叭 マ   ゝ .ゝ ___.ノ-‐ ' ゝ_ r ≦ ィ ヤ''´圭圭圭マ三三三三三三>三三三三三ニ=‐
       \マ _ >--─ ゝ‐` -‐' >=-=<圭圭圭圭ニマ三三三三三三三>、三三三<
          ̄ .`≦三三≧´圭圭V     .∧圭圭圭圭圭マ三三三三三三三三三ニ=‐
                 {圭∨.  V      .∧圭圭圭圭圭マ三三三三三三三三ニニ=‐
                  {圭V   V     ./圭圭圭圭圭ニヽ、三三三三三三三ニ=‐
                   /<_ヽ_,`.<___/圭圭圭圭圭圭圭≧s。..__ 三三三ニ=‐'
               /圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭≧s。..__三=‐





5887 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:15:44 ID:ZDmDiStE


-=ニ゙゙ ̄ ̄ ̄"'ヽ-―――,,..,,
   "'‐、'‐_、.ニ゙____   "゙‐、 
     >"        ヽ_   ヽ
     〈エ`l ='''エヱ ‐/ /\  l
.     /(・)|  /(・) 〉 \  \ |
.     l::〈 ~"' ` ̄ ."i /\   l 
     |::::`ー` ..  '. ' l ヽ__  /    「」
     |::::('ニ,ヽ   /   6`i,  
.     l::::( ニノ   /   (_/l -=
     !::         / 入|  
      ヽ=ニニニ=―-  /|| ||  
       );;;;;;;;:::::::::'' _/|| ||/ヽ
     --|| ̄|| ̄|| ̄||  ||/  \



                _,_,_,_,_,_,_,_,_
             从jWWWW从
            , イン"     `ミ彡
              {ミ!___  ,,,,,   ミキ
             ` {.rッ ,   tッ   }リ       ある時は避けた槍を掴み、引き寄せるようにして殴り。
.              ,j  /、,ヽ     j^}
             / i! , ‐-、   ./、丿       ある時は突かれた槍を反らし、同士討ちを狙うよう立ち回っていた。
           ′ll、' こ    ノ {
          i   !lゝ ー- イ   {        そして、遂に、彼……彼女の一撃がカエルの怪物に決まった。
          |   } ∨   .)   ` - _
          |  キィV  ,'        ` - _  コロコロ……えー、その拳は怪物の一体に突き刺さり、怪物は動かなくなった。
          |  キ  v   -‐¬         ヽ
.          / |  キ  ̄ ‐                  ,
          /  `i  キ    ',                ,
        ′ ====  ::       ゝ,       ハ
.         {  に    \ ::        /  ^ヽ    !
          ',  (ー      ` -、       i     \  i
         ナ  て       γ‐,、   {       .ハ .'
         /  ヘ l>, ィ    ,弋iノ  `ー─‐- z、   }′
.         ′   ゝ|i:i:i| ノ¨マI>'           ヽ . ′
       i、    └┘      \           '
.      / ゙ヽ...:::{ ヽ       丶、         .'
      /     }7  7 -─¬─- . > 、     /
      .′    /'{          ヽ.   > 、_〃
     }     j/ムs。          `.、__ ,,..ィ''}
    ′    ′//////>-───-</////}




                   __  __
                  (   _Уィぅ、`ヽ
                /   ̄`ヽ¨¨`ノ、
                (____  ̄ \\
                {        \_, (入 \
                    `ヽ           \ ヽ   残りのカエルのような怪物は泡を食ったように電車の外へと逃げ出していった。
                   j               ヽ|
                   / ―― 、        ||   残ったのは筋骨隆々の大女と、顔面が陥没した怪物の死体だけだ。
                 /     -― 、 /         ||
                   〈__/、  ̄ ̄   _y    l|   
              /     ̄ ̄ ̄       l|
      _     -―/      ___           l|
      /              /     `ヽ      ノ|
.     〈     \  | /        l    _ノ /
      \    \ | {          丶_ノ /
       \    \、|     _           /― 、
        \    ヽ\    \____/     i
             Y     >}     }          |
          /   / /      /     /⌒ヽ   |
            / /   /、     /     〈   ノ  |
        // _/  ー- /         \    /
          (/  (_ /     /         }   /
       /   (У/ / i |             }  ′
.      /    (_/ / `|ー|             }   |
      /        (_/  ー′          }   |

5888 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:20:17 ID:ZDmDiStE

                      ,-、
                    ,イ  Yヽ
              _ -一 { _ヽ __ヽ
    _, -‐-、__, -‐ フ      /ヘ ヽ \
  /       ̄ /     __   _\_ ヽ_
. / ,-‐ニ二ヽ /:~ヽ、-一  / 、ヽ |__) ン
/レ'´   \_/ l   丿二ニ/ 八 ヽ|/´ ヽ/
ヽ      l  人∠__ ̄ l  Lノ l  __ノ
       .ノイ´......:::  7=」  /゙´ |「 /     「うわぁぁぁ貴女の様な人が居たら安心だ!助けてくれ!」
      /:::_f、‐-ニ` u  ;  ,ノ   ノ:l /
       く  l・) /'゙ 。  ;   V: /: l
      フ  y'´.. 。 u ;;   |::ヽ、l   
      /゙'::.  ;;;;'    ;;   |::i  ゝ-‐
    く _ -‐ '     u   ;.    l: l  | ヽ-
      `ゝニ三、 u u   ;   l: l  ゝ. l |
        `ヽ!::::i       //: /\ ヽl
         { ̄ ,  u   /: l /\  \
          〉'´     /: : : :} /\ \
         ヽ、   _∠-…一レ'ヽ. \ \
              ̄      (ヽ、, ゝ >ヽ
                 丿ヽゝ /| \
                 ///l7|ヽ ヽ
                l /l |ヽ| ヽ



               ,wWWWWw、
              ,ィi从从从从彡}、
                 {彡´  ` ´ ` ミミ      「ふぅ……少し手間取ったな」
                i彡 ,,,,,,,  ___  ミミ
               i_} ィtッ  ィtッ 、リ      と、渋い声で呟いた後貴方に向き直り、
              {ヽ   / ヽ   { y 
              ゝ}   _`"_   j '       「あら、そちらに居るのは冴子じゃない!
                v ´ ニ ` ノ ヽ、       貴方が連れてきてくれたのね!?
               圦 、 _ ノ  } /ニニz.,    私はアーノルド・シュワルツネ子って言うの。よろしくね」
.                /'ニヘ     /ニニニニ/ ヽ
               r ´/ニニ |}   }  /ニニニニ/   \ と、やけに可愛らしい声で対応した。
           . ´  /ニニニ{    /ニニニニV     .ヽ
.           /   /ニニニ {    /ニニニニV          V
            {   〃ニニニ |    /ニニニニニ{:   }     V
            v  .{ニニニニ |  , ,ニニニニニニ、  j
           /   .{ニニニニ |  i |ニニニニニニ{.>'´ ゙ :.    .′
        /  j} ⅵ_, ヘ.L  jニニニニニニニ/    :.   .′
.        }  〃 )_,,マ.f L_〈二二二二∧     :. ′
       / ‐- z才/f フc :::/{{ニニ(O)ニニヽ      .i
.      〈     ヽ{ .| Yrzっ_」zz≧`´ニニニヽ,,........,  }
        V   /_/ニニ// ム(//{ニ三}ヽニニ>´     ヽ ′
       ヽ  /ニ{ニニニ'ツ )≧z=≠ニニヽ        ′
        ` ∨ムニニニ)|乂ニニニニニニニニ/       .′_
          `ーゝニニ.| | `ー───Y、____ ノ  ムマ
           /|`¨¨゙.| 〉》__}}__}}_}}__ _  -‐| ムマ
.             { |                    } ムマ



               |:::::::::::::::\: : :    ′  : :/;:イ:::::;:::::::|
                |::: i::::::::::i:ヽ、   t っ   . ィ:::::::::::;::::::: |
                 |:::::l::::::::::l:::::::>  ., _ _ . <::::l::::::::::;::::::::: |
                  |:::Λ::::::::l:::::::::::、_j    |、::::::l::::::::/ :::::::: |   「お姉ちゃん!」
             |:::::Λ::::: l:〉、:::::'. `┐r‐'´ ヽ、_l::::::/ ::::::::::::|
              |::::::rヘ::::::l⌒ 、:::::廴艾廴,、/ .l::::/`ヽ :::::: |  <<「おお、美衣子!」
               |:::::ノ '、:::l   rく>テ-<,L  l::;'  ‘,:::: |
                |:::;′  '、:'. 〔_,フ^く薔〕ス廴〕.l:,'    V:i,:|  と、美衣子は駆け寄っていった。
                 |:::i   、 ヽ:'. 辷ヘ__>、彡f┘ !{  ;′ Ⅵ'! 
            |:{    } '.:'.  レ^廴_ノ {  |:l ./   l::|.|  ……美依子?
             |:::j   '. ,」:l-z人_>'^! 廴 l::! /   .!:| !
              |::ノ   _ノ .|:| { / (___ノ j  l::lミ、_  {::|
             〃  ⌒ '、 |:| `<_} .il |_У ‘,:l   `  ㍉
            |′      l:|  / | |l ヽ、  .ハ!       l
            |         ,リ⌒  ̄| |l  `'< l|      l
            ヽ、____ イ{′   .| l:     ,リミ、___ノ
             |八:::{  ,_ノ .〉    | l:    /' {::::::/
               ヽ/       } l:         `'〈
               ./        : .!         ‘:、
              /、        : ;            ,‘.
              /ー\       ,へ       ./ヾ!
               /::::::/:::\    /:::::::\    /::::i::::‘,
                /::::::/:::::::::::\ /:i:::::::::::::l::\ /:::::::::l::::::::'
            /::::::/:::::::::::::/:::`::::::l:::::::::::::l::::::::`::i::::::::::::l:::::::Λ


5889 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:22:10 ID:ZDmDiStE

      |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V    ……あれ、さっき妹さんのことなんて言ったっけ?
.       i{ ●      ● }i  
       八    、_,_,     八    英子?美依子?んー……?
.       / 个 . _  _ . 个 ',
      /,,― -ー  、 , -‐ 、
     (   , -‐ '"      )
      `;ー" ` ー-ー -ー'
      l           l



        ∠: :-:‐: /| : i ∨: : : : /: ./ ノ、ヽ: : :∧
     . .-:‐:´: : :// ':, :ヘ. |_:_: /: : :/  / .i  }:、 : : \
   /-─:─://|   /\:\_ ヽ::/ノ   {\ }  |: \ : : ヽ   
       /:/:イl:l: l  /   __ト、ミ i/   ノ /   !\: ヽ : : \    ツネ子Ⅱで良いんじゃね?
.      /イ : l人: :! / /rヲ    :    r‐'  /ヽ: :\××ソ 
     ´/: /: : l: :l:ヽ:〈  ヽ_ソ      :    iー ' \_:_\ X:Xノヽ  <<ぶっwwwじゃあツネ子Ⅱで。
    / :/|: : :l/:l:/∧\. '       i    l::      ノノ: :l:ハ: : 
.    {: /: l: l: |ヽ{ヽl \:_ミ=     :    i::   /|:iヽ: :l: : :i :
     !:i: : |:/: ! ` j -- 、      :     /::  /ヽ:|:l: :i: :lヽ.:|\
.    l:l、: :lヘ:.l   /  -‐/ __         /:::/:\: : l:! : l: |::::i:!─}
     !:!ヽ:l ヽl  ー─‐レ r==‐    _/∠ィ´ ̄ ̄ ̄ ̄\:::::\
    ll  \        ヽ  /    /:::::::\  `ヽ      \::::::ヽ
                `¨!   /::::::::::/ \ ̄ \        ヽ:::::.
                    ヽ__/:::::::::::::/  / ヽ  丶、     \:
                  /:::::::::::::/  /    |     \

5890 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:26:50 ID:ZDmDiStE

         |\           /|
         |\\       //|
       .l  ,> `´ ̄`´ < ./     さて、無事ツネ子Ⅱの姉と合流した。
.        V            V      この先はさきほども見た、暗幕がかかっている乗務員室の様だ。入る?
.        i{ ●      ● }i   
       八    、_,_,     八 _    <<入る。あ、ツネ子先に入ってもらえない?
     // 个 . _  _ . 个 ',  /\
    / ./   il   ,'    '.  li  /  /   じゃあ、入ってしばらくした後手招きしてくる。
  /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(__.ノ ̄|\/|
    | けいやくしてください | /   <<入る。
    |__________|/



   ┌──────────────────────────────────────┐
   │                                                                            │
   │                                                                            │
   │                                                                            │
   └──────────────────────────────────────┘

               ┌───────────────────┐
               │                                      │
               └───────────────────┘
                        ┌──────┐
                        └──────┘

5891 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:30:29 ID:ZDmDiStE

                             ,  -- --- -- --- 、
                              /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                         /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                             , '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                      〃 ⌒ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
                     ,'V:::::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
                       i::::::::::::::::::::v:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
                       |::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|   さて、こちらはさっきの影さんと同じような部屋で、
                       |:::::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
                     ヽ:::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i    だけど、こっちの影は耳だけがついているようだ。
                      ∧:::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
                        /:::::ヽ::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/     どうする?
                    /:::::::::::::`Y:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                       /:::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
                    /::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/´
                 /:::::::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
                 __/::::::::::::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
           ___/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/´
ー――――――´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
:::::::::::::::::::::::`ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::/´
::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::> 、:::::::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   ー ´



                      ,-、
                    ,イ  Yヽ
              _ -一 { _ヽ __ヽ
    _, -‐-、__, -‐ フ      /ヘ ヽ \
  /       ̄ /     __   _\_ ヽ_
. / ,-‐ニ二ヽ /:~ヽ、-一  / 、ヽ |__) ン
/レ'´   \_/ l   丿二ニ/ 八 ヽ|/´ ヽ/
ヽ      l  人∠__ ̄ l  Lノ l  __ノ
       .ノイ´......:::  7=」  /゙´ |「 /
      /:::_f、‐-ニ`   . ;  ,ノ   ノ:l /      「すみません!降ろしてください!」
       く  l・) /'゙ 。  ;   V: /: l
      フ  y'´.. 。   .;;   |::ヽ、l       <<「……」
      /゙'::.  ;;;;'    ;;   |::i  ゝ-‐
    く _ -‐ '         .;.    l: l  | ヽ-    「降りたいんです!」
      `ゝニ三、       ;   l: l  ゝ. l |
        `ヽ!::::i       //: /\ ヽl    <<「……」
         { ̄ ,      ./: l /\  \  
          〉'´     /: : : :} /\ \      「……どうすれば良いんだ」
         ヽ、   _∠-…一レ'ヽ. \ \
              ̄      (ヽ、, ゝ >ヽ
                 丿ヽゝ /| \
                 ///l7|ヽ ヽ
                l /l |ヽ| ヽ

5892 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:33:27 ID:ZDmDiStE

        ,_,_,_,_,_,_,_,_,_
     イ从从j{彡三三≧,
     从从Wイィイ三三三ミ
.      /       `ミミミミミ
    /        ミミミミミ
    ,,,,,  ,,,,,,,,,,,,   ミミミン
     rッ  ィェァ    ミ〃´)    「ええと、どうしたら……」
      l  /         , /
     ', ゝ-‐ ヽ,、、    ゝイ     ツネ子はオロオロしている。
      } __,  ィ }ノ}   /ヽ
     ヘ , -  / / ./   >-─- _
      ゝ __ / /   /   , - 、 > 、
        {  /  / {.  /   `ヽ  ヽ
.         ,,} / 、-'  / /       \ ∨
         / /  _ノ /  /              `, ∨
        / / イ´ /  l               `, ∨
      / //   /    }             `, .∨
    / //    .{   ∠              } }



      |:::::丶_」  ゞ- '   , ゞ ' |}/
      |::::::::::::::::、    __     爪    「おねえちゃん達……」
      |:::::::::::::::: 丶         イ
      |:::::::::::::::_rリ >┬<〔:::::::|      おねえちゃん達ぃ!?えっと、まあいいや。
      |::::::::::::ノ |ヽ、  } Ⅵ-、|
      |::::::/  |  `ァ≧xヽ ヽ     「おねえちゃん達、どうしたの?『ちゃんと口で言わないと、伝わらない』よ?」
      |:::〈   |  /};;;;;;;;{   |
      |::::::V   |/  >ー-へ i : |     とツネ子Ⅱはそういった。


5893 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:34:36 ID:ZDmDiStE
>>5890ここで2駅目通過のアナウンス入れてたの忘れてた。

5894 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:36:55 ID:ZDmDiStE

     __,,,,... -―‐-、__
=ニ_" ̄-...._,二   ,,..=''"   ""''=-、_
  ~~'''''‐、_ ''=;;;>ー`'―――--、    ヽ、  
       `/         ヽ ヽ‐-、  ヽ 
       |エ`l  =''''エヱ,'' ‐/ /\    .l 
       /(・)`|   /(・)  >  ヽ    \| 
       /〈  ̄ "'  ,`ー- ' i   /\    |    ……
.      l::::ヽ___ヽ  。゚ , ' l  ヽ__  /  
      |::::::r~‐、     /     ,r、`i/    
.       |::::::))ニゝ     /     2り / 
       |::::(_,,   /     (_/|-=
      !::  ""        / 入. |  
       `ヽ、__,,,,........,,,,_/ / || |l|
.          〕;;;;;;;;;;:::::=''" _/||  ||/ |
       _|| ̄|| ̄|| ̄ ||.  ||,/|| ヽ
    '" ̄  ||  ||  ||   || /|    \
         `ー---‐―'''"~



        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′   ……えー、アイデアで成功すればヒント出すよ?
.       V            V 
.       i{ ●      ● }i     コロコロ……95!?またギリギリなところを……。
       八    、_,_,     八   
.       / 个 . _  _ . 个 ',    あー…………、3駅目通過まで飛ばして、もっかい振る?
   _/   il   ,'    '.  li  ',__




     __,,,,... -―‐-、__
=ニ_" ̄-...._,二   ,,..=''"   ""''=-、_
  ~~'''''‐、_ ''=;;;>ー`'―――--、    ヽ、  
       `/         ヽ ヽ‐-、  ヽ 
       |エ`l  =''''エヱ,'' ‐/ /\    .l 
       /(・)`|   /(・)  >  ヽ    \| 
       /〈  ̄ "'  ,`ー- ' i   /\    |    振るわ。
.      l::::ヽ___ヽ  。゚ , ' l  ヽ__  /  
      |::::::r~‐、     /     ,r、`i/    <<じゃあ3駅目通過ー……どぞ。
.       |::::::))ニゝ     /     2り / 
       |::::(_,,   /     (_/|-=     コロコロ……5。
      !::  ""        / 入. |  
       `ヽ、__,,,,........,,,,_/ / || |l|      <<あ、クリった。
.          〕;;;;;;;;;;:::::=''" _/||  ||/ |
       _|| ̄|| ̄|| ̄ ||.  ||,/|| ヽ
    '" ̄  ||  ||  ||   || /|    \

5895 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:41:27 ID:ZDmDiStE

        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′ では貴方は思い出す。
.       V            V
.       i{ ●      ● }i   「最初の車両の死にたくないという文字を」「前の車両の、死ぬとか簡単に言っちゃ駄目という文字を」
       八    、_,_,     八   「ツネ子Ⅱの席の隣に書かれていた、生きてという文字を」
.       / 个 . _  _ . 个 ',
   _/   il   ,'    '.  li  ',__ そして、「ツネ子Ⅱの「言わなきゃ伝わらない」という言葉を」











              _  -─ - _
          , ィ¨ ===ァ      ミ   、
          /      /______ミ 、   、
                ̄ _   ̄/    ≪´ ヽ    __
       /      , - ´ ̄ _ 二三ニ==ミ ̄``   ヾ二=-‐ ¨ '' ‐
.      /     / _,, -≠ ´       ̄ ¬ケ     三=x __,,, -一
     ,    /   _,, =≠ニニ二二 ̄ ̄/≫¬  ̄ミ 、ー-` ̄,, __,
         /     _ t=ニ二三三二ニ{彡く⌒   、 ヽ、__ ー<´
     l.   '   , ィ¬´  _」´        ` 、::::: ヽ` 、  ヾ 、  \  ヽ__
    l    z ´  _,, ィ ´   }   ヽ       <:::::::: ヽ     \` 、_`ヽ ̄ ̄`
.     l   彡フ"ニ=一 ,ゝ  彡         丶::::::::ヽ\   .丶 \ヾ、
    从  ∠ _三 ニ-/.  _,.≠==ミ,,__  丶:::::;ィ、 `ミ 、  }_  ー- ,, __
     {爻ニフ./,'⌒ヾ、ミ'゙        _ =≠xヾ ̄´.. ム彡 ヽ }ヽ\_ヘ`マ_< ̄`
   i´XXxx、 . {λ -=         <´( ・ ) ,f 〉 。・ l≠   Y  .ヽ `^~ー、`ヾ
.    〉XXXxxヽヽ 、 (           `ー-‐'^  .’・.:::',:::
    {XXXXXXヘ ヽ__ :.       . ・ ゚ 。.     v                 「……生きたいんだ」
   〉XXXXXXx〉  :::ム         ‘ ・  ‘  _ノ      r‐、
   ゝXXXXXXム   ::::ム            :::´_/          | ヘ`ヽ       「俺はまだ生きたい」
    `¨ヽ¨¨¨´ `ー=≠ニ>- 、_    _,.ィーゥ'            |  }  `ヽ _
.      _‘,`ヽ   、_ 二 =‐''´    `こ ´ノ         }  :.  :.  `: 、
.   /´  ‘, ` 、   `¨ '' -、 >、    :::::/     r‥・・ 、 .ノ   :.  :   : `i
   / /  / ヽ  ゝ      ミ ヾ、`  - ´     `ー 、         _  l
.  / /  /  丶  ` 、    ≧} }              `ヽ   γ ´l  l`ヾ
  `i  、       l`  、   r- 、 `ヽ'                丶  /   l  l  ヽ
./    ヽ   l  l ` ミ   `¨ヽミ、                ヽ′   l  l  .‘,
   /   `¨´__`¨_`ー -  L _ /                   ‘,  , - ‐===k
 /  , 、´  \     ` 、   〈                      ', /
    /  \   .\   \ ヽ  ハ                     〉
    i、    \   \   \ ヽ  )                    {/ ´
   l \    \   \   \ ヽj                     /
   l   \    \   \   \ ヽ                  / _  -
.       \    \   \   \ ` 、             i' ´


5896 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:45:51 ID:ZDmDiStE


        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V
.       i{ ─      ─ }i
       八    、_,_,     八 =3
.       / 个 . _  _ . 个 ',
   _/   il   ,'    '.  li  ',__




                ,  -- --- -- --- 、
                 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
            /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
              , '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
              /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
         〃 ⌒ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
        ,'V:::::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
          i::::::::::::::::::::v:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
          |::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|   すると、影の車掌さんピクリと動き、
          |:::::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'   キィィィンという急ブレーキの音が聞こえた。
        ヽ:::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i    
         ∧:::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/    そして、貴方の前でうやうやしくお辞儀をすると、アナウンスが聞こえてくる。
          /:::::ヽ::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  
       /:::::::::::::`Y:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\     「大変申し訳有りませんでした。
        /:::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/     こちらの不手際により、本来乗るべきでないお客様がいらっしゃったようです。
      /::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/´       乗務員の案内に従って、どうぞお降りください。
    /:::::::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
    __/::::::::::::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ         どうか、生きようとするお客様の前途に、幸あらんことを」
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::/´              そうして、扉が開く。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::> 、:::::::/
ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   ー ´



5897 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:53:37 ID:ZDmDiStE

      |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V   貴方が降りると、その後ろにツネ子Ⅱもついてくる。
.       i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八   そして、暗闇のような、不思議な場所へとあなた達は降り立った。
.       / 个 . _  _ . 个 ',
      /,,― -ー  、 , -‐ 、   そうして、貴方が電車の方へと目を向けると……。
     (   , -‐ '"      )
      `;ー" ` ー-ー -ー'
      l           l







                    ,wWWWWWWWw、
                   从从从从从}i从从彡,,
                   ミミミ::'´       `彡'′
                   ミミ::::         彡{
                       ミミ__,,,,,,,, }ili!{、,,,,,,_ ミ;ミ    アーノルド・シュワルツネ子が乗務員に止められていた。
                       ミ}  ィrッ .:::} 、 .rッォ ミ;ミ
                       {ヽ   .::::ノ  ,    ' )    「私は、確かに一度生きるのを諦めた……だけど!
                      i ',   ' ‐ ‐'    ' /    あの子のことを!ツネ子Ⅱの事を真に思うならば戦うべきだった!
                     ` .}  / _, - 、_ヽ  ,}ー'     私は!私は生きて戦わなきゃいけないのよ!ツネ子Ⅱを守るためにも!
                    ヘ::::..  ⌒    ノ.}、
                     ト、:::.    _.ィ-=':::ヽ、__    そう、可愛らしい声で叫ぶと、「ぬおおぉぉぉ!」と野太い声を上げ、
                     } ` ー-ヤァ:-=ニ:::::::/γ ヽ
                   ___/三ニ=イ.{/::::::::::/,¬、廴ン。s≦  押さえ込もうとする乗務員を振り払っていた。
                __ ィニ, -‐,ノ /::::::>- _:::/. .{  ノ 三三三
         , == 、...  , ィ三三//=‐ _、:::::::/ γ .ハ _ア 三三三三
      __{///'ハ.. 〃三三_//廴'::::::::>、  廴/三三三三三三
  ///////ハ/> _../三>‐<ニ> -< _〉三/三三三三三三三
, ‐'.{/////// <  >_/ /イ///////////〃< _三三三三三三三三三三三ニ=-
  {///(rf{'≧//`.<  > _//////////〃三三三<_三三三三三三三三ニニ=‐
//'∧//弋(.>〈/zz// ` <  > _ ////,'〃三.___ -- ___ <_ 三三三三三三ニニ=‐
///∧///`¨´/// ー ッ==` <._   > ‐-,ィ  / .(O) ヽ、三<_三三三三三=‐
///∧//////〃////_´-‐ ¬ /   / /^/.(O)   (O),三三<三三三ニ=‐
/////,..、///〃, z < _>  ̄ ̄/  イ .)  { .{   .{ O }   } 三三三ヽ三三三=‐
、,ニ、ニ__ / 'イ / ー- ¬.{イ/ マ  v∧.(O)   (O)''z,,三三三三三ニニ=‐
,f´./   `,  {{/  _ ,, .. -‐ ゝ廴 -ゞ.、 ヽ ヽ.  (O) _ .イ三三''z,,三三三ニ=‐
{  {    :} vヘ / ,--─≦¬ ヽ>イzzz≧≦ゝ>-<三三三三三''z,,__三=‐
 ゝ .ゝ ___.ノ-‐ ' ゝ_ r ≦ ィ ヤ''´圭圭圭マ三三三三三三>三三三三三ニ=‐
>--─ ゝ‐` -‐' >=-=<圭圭圭圭ニマ三三三三三三三>、三三三<



            _________
         , '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
    ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
    /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
   ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i    影の乗務員はヤレヤレと言うかのように肩をすくめると、
  i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
  |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/     「どうか、今度こそは幸あらんことを」
  {:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'iヽ
`ヽ ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'::/     と、アナウンスが流れた。
::::::/:ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::レ′
:::::',:::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
:::::::i::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'       そして、ツネ子が電車を降りるのを眺めるていると、
:::::::::`ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧       貴方の意識が遠のいていくのを感じた……。
::::::::::::::::\__:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::\
::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::\
::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::\__
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` ̄ ̄ ̄´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i

5898 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 01:56:41 ID:ZDmDiStE

         |\           /|
         |\\       //|
       .l  ,> `´ ̄`´ < ./
.        V            V     ふと気がつくと、喧騒が聞こえてくる。
.        i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八 _   「大丈夫かー!」「起きれますか!」といった声も聞こえる。
     // 个 . _  _ . 个 ',  /\
    / ./   il   ,'    '.  li  /  /  目を開けると、そこは駅のホームだった。
  /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(__.ノ ̄|\/|
    | けいやくしてください | /
    |__________|/



              , =====r===------、
            /------{ /\ーr=ミヽ\
           /--------_〉─‐v} }二\\ヽ
           ,'--, -、__ノ / \fソ : :}:::{ \\} }
           {--{ ハ    { : : : :   \ } }ノjノ
           ハ ∧込    !  il  r.イ ノイ
         //V l{>|     i!/王{/
    , ---<´ l/ イ ∧ \     }li--/       えっ?
   /|  |  |\\./  \_fヽ----、| /  
.  {l |  |  | ∧/\ / {\`> }´
   ト、jl   |  |__ _|l\ /  ∧__ \  !
   | l\   / / )-、_`> 、ト、__ノ|\
   | | |l>/ / / / ト、l |  }_|_|_/{l |ハ、
   | | |l l∧ { { / j } |  } | | ∧| ノ }



        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′   貴方は線路とホームの間の……待避所的な場所で意識を失っていたようだ。
.       V            V
.       i{ へ      へ }i     そして、貴方の傍らにはツネ子Ⅱも居た。
      (ヽ、   、_,_,   /  )
.     /| ``.―  ― |  ヽ',     ……しばらくすると、ホームへと上げられた。
.   _/ ゝ ノ      ヽ  ノ ',__
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

5899 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 02:02:35 ID:ZDmDiStE

       |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ く  ′
.       V            V  ここからは後日談となるが……
.       i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八
.       / 个 . _  _ . 个 ',
   _/   il   ,'__  '.  li  ',__
      ̄(__.ノ  (__.ノ ̄
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
                            ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
助け起こされた後、貴方は検査やらなんやらで病院へと連れて行かれた。

その間に聞いた話をまとめると
ツネ子Ⅱはどうやら隣のホームで行方不明になっていた兄妹(誤字ではなく間違えて言った)の妹らしい。
それが何故か、貴方の隣に倒れていたらしい。姉は、まだ見つかっていないようだ。
また、貴方が伝えた、背を押した男だが、監視カメラ等には映っておらず、誰も目撃者は居ないようで。
貴方がよろけるようにして線路へと飛び込んだように見えたと証言を得ている。

帰り際、貴方はツネ子Ⅱと出会い、こう告げられた。




                    ,,´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
                , ':::::::::::;::::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‘:,
                  /::::::::::::/:::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::‘,
                  .'::::::::::::/:::::::::i,:::::::ハ:::::::::::::::::::::::::::::‘,
                  ,:::::::::::::,'l::::::::: l‘.::::::::::i|:::::::::::::i:::::::::::::::;:‘
                  }:::l::::::::| !:-――,:::::::::!|::―‐-|:::: i:::::::::l:: i
                  l:: l:::::: l l:::::::::_|_Λ:::::l l[::_;:::::l|::: i|:::::::::l::::|
                  i::Λ:::::ィ≦てミ、 Ⅵ|  ィ狄丐ミl|::::::::;'::: |
             |:::Λ:::'. ん.、.ハ      ん.、.ハ リ:::::/i:::: |    ありがとう!お兄さん!
              |::::::::::::、‘.之:.ン     之:.ン/::::;:':::l:::: |
               |:::::::::::::::\: : :    ′  : :/;:イ:::::;:::::::|
                |::: i::::::::::i:ヽ、   t っ   . ィ:::::::::::;::::::: |
                 |:::::l::::::::::l:::::::>  ., _ _ . <::::l::::::::::;::::::::: |
                  |:::Λ::::::::l:::::::::::、_j    |、::::::l::::::::/ :::::::: |
             |:::::Λ::::: l:〉、:::::'. `┐r‐'´ ヽ、_l::::::/ ::::::::::::|
              |::::::rヘ::::::l⌒ 、:::::廴艾廴,、/ .l::::/`ヽ :::::: |
               |:::::ノ '、:::l   rく>テ-<,L  l::;'  ‘,:::: |
                |:::;′  '、:'. 〔_,フ^く薔〕ス廴〕.l:,'    V:i,:|
                 |:::i   、 ヽ:'. 辷ヘ__>、彡f┘ !{  ;′ Ⅵ'!
            |:{    } '.:'.  レ^廴_ノ {  |:l ./   l::|.|
             |:::j   '. ,」:l-z人_>'^! 廴 l::! /   .!:| !
              |::ノ   _ノ .|:| { / (___ノ j  l::lミ、_  {::|
             〃  ⌒ '、 |:| `<_} .il |_У ‘,:l   `  ㍉
            |′      l:|  / | |l ヽ、  .ハ!       l
            |         ,リ⌒  ̄| |l  `'< l|      l
            ヽ、____ イ{′   .| l:     ,リミ、___ノ
             |八:::{  ,_ノ .〉    | l:    /' {::::::/
               ヽ/       } l:         `'〈
               ./        : .!         ‘:、

5901 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 02:09:53 ID:ZDmDiStE













〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

       また、更にその後日、アメリカの方でとある映画が大ヒットしたらしい。
                偶然テレビに映った予告編を見ると、
             筋骨隆々の女性ロボットが未来からやってきて、
      別の悪のロボットから主人公である少年を守るとか、そんな話のようだ。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


                                      {从从从从从从w
                                        /´   ̄ ̄`ミ三ミ
                                           }    __ ミ三リ
                                         イ‐- =::::::::::::}=-三′
                                     弋::::/ ゝ__:::ノ  レ }         ____ ,ィ≦≧ 、
                                          : , ー ‐     , ノ/三三三三三三三三三 r´:i:i:i:`ヽ
                             ,.: ── 、    ' ,.‐‐、    〃:r───┐ 三三三三三込:i:i:i:i:i:丿
                              /        ヽ   ヽ ⌒  ィi{-|ニ:|三三三|三≧zzzォ---- ≧=≦
                          /( 9  ( 9      }.   }ト- イ/ノ i| L ____」γ´三 /:}_}O`,
                             {          ノ.    }z≠ f  |ニj≧= z-=‐=ニ三込三三丿
                          ‘。 ー'`ー'   /    /_/ニ:し' lゝイL」-' / 〉:三,  `¨¨¨´
                      r:──┐.≧s。 。s≦彡ヽ  r /=〉三ニ:(ヽ(  ̄ ̄ / 〉 三,
                  ,zzzz、.{   ._} /∠‐_‐_‐_‐_ /`ヽ,j三/三三(\ `「|´__ //三三!
  ,ィヘ             }z/三三〉"ー‐ ~〃‐_‐_‐_‐_‐_‐_/ : : : :/三三三ニヽ ___| ! ___.ィi{ 三三}
 {{.  }             ィi{ __ンィタ≧/'〃‐_‐_‐_‐_‐_‐_/ : : :/三三三三三∨ / 三三三三三リ
.っ{  }⌒ヽ        //   `ヽ三//‐_‐_‐_‐_‐_/〃: :.:.{{三三三三三三:∨ 三三三三三/
. _ヽィ ,ィ:ニヘ.  _   _//       /‐_‐_‐_‐_‐_‐_ // : : : : :.{{三三三三三三三}is。三三三ィi{′
 {:::}ヒ} 三三 } r ォ≦...イ__      /‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐// : : : : : :.{{三三三三三三三三三三三ニ=‐
 ゝ 廷ニf:::∧ /Y彡爪  ヤ''ヽ/‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐// //' : : : :.:{{三三三三三三三三三三三ニ=‐
 _ノノニ=∨:∧ー、/  }is。〈.........ヽ‐_‐_‐_‐_‐_‐/‐/ /j: : : : : : : : :》三三三。s≦ ヽ三三三三ニニ=‐
 /_}/ /,r'∨:∧f  ̄ ̄ ̄◎ ......../‐_‐_‐_‐_/‐_ / /ノ.: : : : : : : : : 》三三〈三三三ノ三三三三:ニ=‐
/// /三三ゝイィ __ ン \./‐_‐_ ,.‐く‐_‐_ / /f : : : : : : : : : : :.》三三',__.0. イニ',三三三ニニ=‐
// /三三三|/ノ´.....................`´ }is。_./‐_‐_‐_ ァ / .| : : : : : : : : : : : :》三三', 三三三',三三三ニ=‐
/ /三三 / ./..............................................`ヽ‐_‐_/ /‐_.ゝ : : : : : : : : : :ノ }}三三',三三三ノ三三ニニ=‐
 /__〕 三 { /.........................................................゙,' ./‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_ ̄///'}}三三'>''"三三三。s≦ヲ    _____
/ 〈  /.{'............ミヽ...\..、 ............................}' /‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_/////}}三三三 。s≦三三三ヲ ,,。si{二二二二二二二}is。.
/::::/  / ./......................../ ヽ_\...................../ /‐_‐_‐_‐_‐_‐_,。si{//////'}}三三〈 ',三三三三三≠二二二二二二二二二二:}
::/  k〈ィ/......................../三三三≧ュ、......./ /‐_‐_‐_ ,。si{///////////}}三三 O',三三三三≠二二二二二二二二二二ニ:}
x__ イ{{|...................../三三三三三三≧/‐_,。si{/////////////////}}三三三>''´/// 〃二二二二二二二二二二ニニ:;
//////{{..................../ /三三三三三三>si{/////////////////////'}}三>''´//////'〃二二二二二二二二二二二/

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

     その女性俳優は、ある時なぜか駅のホームで発見された日本人女性だという。
         「これで日本への渡航費用と2人で暮らすための金を稼ぐ」
              と、TVインタビューで彼女はそう告げていた。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

                                         「死にたがり電車リプレイ・完」

5902 : ◆jPhj0E6dTg :2017/05/04(木) 02:13:52 ID:ZDmDiStE
なおPLには割りと満足してもらえたらしい。
ギャグシナリオじゃねえかって言ったけど、これで良かったんじゃね?って返された。

ではかなり時間かかったし、ここでおやすみなさーい。











関連記事
スポンサーサイト
| 中聖杯戦争シリーズ【jPhj0E6dTg】 | コメント:0 | Page Top↑

同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
本文:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する